“体への投資”が人生を豊かにする理由

~著書『DIE WITH ZERO』から学ぶ健康の価値~

「老後は旅行をたのしみたい」

「趣味に没頭できる時間をすごしたい」
そんな理想の未来を描いていませんか?

ベストセラー本 『DIE WITH ZERO(ダイ・ウィズ・ゼロ)』(ビル・パーキンス著)には、こう書かれています。

人は死ぬときに「もっとお金を残しておけばよかった」とは言わない。

人生を豊かにするのは“お金”そのものではなく、
健康と時間を使って得られる“経験”である。

本書では「お金は死ぬときにゼロでいい。大切なのは、健康で動けるうちに使うこと」と説かれています。
この考え方は、私たちの体への向き合い方にも直結しています。

まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。


■お金以上に大切なものは「健康」と「時間」

老後のために貯めるのではなく、老後を楽しむために健康に投資しようと書いてあり、私は本当に共感しました。

  • お金以上に価値があるのは健康だ
  • 失った健康や時間は戻らない

これは誰もが分かっていることですが、実際には「老後のために」と貯め込むことを優先してしまいます。
しかし、体が動かなくなったとき「もっと早く行動しておけば」と後悔する人は少なくありません


■慢性的な不調の放置は「未来の制限」に直結する

例えば——

  • 痛みに耐えられなくなり整形外科に行ったら、人工関節の手術をすすめられた
  • 正座もできない、長時間歩くのもつらい
  • いつ頭痛が出るかわからず、薬が手放せない
  • こんな状態じゃ出かけられないと言って旅行や趣味を諦めてしまう

こうした状態を“年齢のせい”と片付けてしまうと、気づかぬうちに 人生の自由 が失われていきます。


■人生の先輩たちが語る「本当の後悔」

介護施設でよく耳にするのは、意外にも「もっと休めばよかった」「頑張りすぎなければよかった」という声です。

  • 若い頃、仕事や家事で体を酷使してきたこと
  • 多少の不調を我慢して「大丈夫」と無理を重ねてきたこと
  • 「年齢のせい」と諦めて整える努力をしなかったこと

その積み重ねが、将来の「自立できない生活」につながっていたと、後から気づくのです。

これは『DIE WITH ZERO』に書かれている「勇気を出して自分に忠実に生きればよかった」「働きすぎなければよかった」という後悔と重なります。
私が思うに、共通しているのは“自分の体や人生を大事にできなかったことへの悔い” だと感じます。


■今やるべき理由

『DIE WITH ZERO』は「人生のピークは一度きり」と説きます。
若い頃にしかできないこと、働いている間だからできること、シニアになってからだからこそ楽しめること。
それぞれの時期に「やりたいことをやれる体」を持っているかどうかが、人生の満足度を決めます。

「健康になったらやろう」では遅いのです。
体への投資は先送りにしないことが大切です。


■まとめ|健康は「最高の自己投資」

『DIE WITH ZERO』は、「死ぬときにお金を残すより、経験を残そう」と語ります。

それを実現するためには、まず体という土台を整えることが欠かせません。

  • お金はきっと貯め直せる
  • でも、時間と健康は失ったものは戻らない

だからこそ、「体への投資」こそが、人生を豊かにする最大の自己投資なのです。

私が掲げているミッションには「健康で幸せな生活の一助となる」という一文がります。

(ホームページのTOPに記載)
私も含め、一緒に自分の体に投資を始めてみませんか?

そして、まだこの本を読んだことないなら、ぜひ読んでみてくださいね。



私の想い ~

たかなか さき

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。

皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。

”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。

・なぜ首肩がつらくなるのか?

・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?

・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?

それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。

自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。

つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。

もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。

LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。

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