セルフ灸で日常を整える|合谷・三陰交・足三里
不調を感じる女性に、ぜひ取り入れていただきたいセルフケアが「お灸」です。
特に今回は先日ブログで紹介した、東洋医学でも代表的なツボである 合谷(ごうこく)・三陰交(さんいんこう)・足三里(あしさんり) を使ったセルフ灸をご紹介します。
これらは「万能のツボ」と呼ばれることも多く、毎日のセルフケアに取り入れることで、体の巡りを改善し、不調の予防にも役立ちます。
■なぜセルフ灸が効果的なのか?
お灸は、ツボを温めることで血流を促進し、自律神経を整える働きがあります。
鍼(はり)のように直接刺激を与えるのではなく、じんわりとした温熱効果で体をほぐすのが特徴です。
特に女性は、冷え・ホルモンバランスの乱れ・ストレスなどの影響を受けやすく、それが首肩こりや疲労感、月経トラブルなどにつながりやすいもの。
セルフ灸は、自分のペースで、好きな時間に取り入れられる「お守りのようなケア」と言えます。
■合谷(ごうこく)|全身の調整に働く万能のツボ
合谷は、手の甲の親指と人差し指の間にあるツボです。
「万能のツボ」と呼ばれ、特に頭や顔の症状に効果的です。

- 効果・効能
- 頭痛、目の疲れ、肩こりの改善
- 歯痛や顔のむくみの緩和
- 自律神経を整え、リラックス効果
- おすすめの人
- デスクワークで目や頭が重だるい方
- 慢性的な肩こり・首こりに悩む方
- ストレスでイライラしやすい方
合谷は全身の「気」の巡りを調える働きがあるため、どんな不調にも応用できる頼れるツボです。
■三陰交(さんいんこう)|女性の強い味方
三陰交は、内くるぶしから指4本分上、すねの骨の後ろ側にあるツボです。
東洋医学では「血の巡り」を改善し、婦人科系トラブルの改善に欠かせないとされます。

- 効果・効能
- 冷え性・むくみの改善
- 生理痛・PMS・更年期症状の緩和
- 胃腸の働きを整える
- おすすめの人
- 足の冷えやむくみで悩む女性
- 生理痛が重い、または更年期の症状がつらい方
- 胃腸の不調で便秘や下痢を繰り返す方
三陰交は「女性のツボ」とも言われるほど、女性の健康に直結しています。セルフ灸で温めることで、体全体のバランスが整いやすくなります。
■足三里(あしさんり)|疲れを回復させるツボ
足三里は、膝のお皿の下、外側に指4本分下がった位置にあるツボです。
古くから「養生のツボ」として親しまれ、元気を補う働きがあります。

- 効果・効能
- 胃腸の調子を整え、消化吸収を助ける
- 足の疲れやだるさを軽減
- 免疫力を高め、疲労回復を促す
- おすすめの人
- 慢性的に疲れやすい方
- 胃腸が弱く、食欲不振や消化不良がある方
- 足が重だるくて歩くのがつらい方
「足三里に灸をすれば長寿になる」とも言われるほど、日常の健康維持に欠かせないツボです。
■セルフ灸のやり方と注意点
- 使用するお灸
ドラッグストアでも購入できる「台座灸」がおすすめです。火傷しにくく、初心者でも安心。 - 手順
- ツボの位置を確認する
- お灸を台座から外し、ツボに置く(シールタイプもある)
- 火をつけて、温かさを感じながらリラックス(2分ほどで熱さのピークが来て、その後30秒ほどで引いていきます)
- 熱すぎると感じたらすぐに外す
- 注意点
- 入浴直後や飲酒時は避ける
- 妊娠中は三陰交のお灸は控える
- 皮膚が弱い方は短時間から始める
■セルフ灸を続けることで得られる効果
- 首肩こりや頭痛が軽くなる
- 胃腸の疲労回復
- 足の冷えやむくみが改善し、夜もぐっすり眠れる
- 疲れにくい体質へと変わっていく
- ホルモンバランスが整い、心の安定につながる
毎日の習慣に取り入れることで、体と心の両方が軽くなるのを実感できるでしょう。
■まとめ
合谷・三陰交・足三里の3つは、どれも「基本のツボ」と呼べるほど大切なポイントです。
セルフ灸で優しく温めることで、女性特有の不調から日常の疲れまで幅広くサポートしてくれます。
「ちょっと疲れたな」「最近不調が続いているな」「内側から整えたいな」と感じたときこそ、お灸を手に取ってみてください。
東洋医学は西洋よりも古く、医学が発展する前から、先人たちの知恵によって生まれたものです。平均寿命は短かったかもしれませんが、健康寿命の事を考えると、薬に頼るよりも免疫を高めることの方が大切だと感じます。
セルフケアを通してご自身の体に寄り添う時間が、この先の健康へつながっていくはずです。
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。