肩こりは“脳の疲労”のサイン
~情報過多と自律神経の乱れが体に与える影響~
「肩がこって仕方ない」
「マッサージに行ってもすぐ戻る」
「頭が重く、目まで疲れている」
こうした首肩こりの背景には、脳の疲労が関わっている可能性があります。
一見すると筋肉の問題に見えますが、実は脳や神経が常に緊張し続けていることで、肩や首に負担がかかっていることもあります。
今回は、「肩こり=筋肉だけの問題」という常識を覆し、脳の疲労とのつながりを解説していきます。
■なぜ脳の疲労が肩こりにつながるのか?
① 情報処理過多による交感神経の過剰活動
現代人は常に大量の情報にさらされています。
スマホ・パソコン・テレビ・人間関係のストレス…。
脳は休む暇なく処理を続け、交感神経(緊張モード)が優位になります。
交感神経が働きすぎると、血管は収縮し、筋肉が硬くなりやすくなります。
その結果、首肩の筋肉が緊張しっぱなしになり、慢性的なこりへとつながります。
② “考えすぎ”が姿勢を悪化させる
脳が疲れてくると、無意識に「目を守ろう」として頭が前に出る姿勢になります。
前傾姿勢は首や肩に大きな負担をかけ、こりを悪化させます。
③ 疲労の信号を“肩こり”で感じる
脳の疲労そのものは自覚しにくいため、体が「もう限界だよ」と発する信号が肩こりとして現れることがあります。
つまり、肩こりは「体を休ませて」という脳からのSOSでもあるのです。
■「脳疲労型肩こり」の特徴
- マッサージをしてもすぐ戻る
- 目の奥が重い・かすむ
- 頭痛やめまいを伴う
- 集中力が続かない
- 夜眠っても疲れが取れない
こうした症状がある方は、筋肉だけでなく「脳の疲労」が肩こりに関わっている可能性が高いです。
■脳疲労を放置するとどうなる?
- 慢性頭痛や不眠の悪化
- 自律神経失調症状(動悸・めまい・不安感)
- 集中力や記憶力の低下
- 気分の落ち込みやイライラ
- うつ病にかかるリスクが上がる
肩こりは単なる筋肉の問題ではなく、心身の不調の入り口になることもあります。
体よりも心を回復させる方が時間がかかります。
■脳疲労を回復するために必要なこと
1. 情報を減らす時間を持つ
仕事以外のスマホやPCから意識的に離れ、脳を休ませる「デジタルデトックス」の時間を作りましょう。
2. 呼吸を深くする
浅い呼吸は交感神経を刺激します。
ゆっくり吐くことを意識した呼吸は、副交感神経を優位にし、筋肉の緊張をゆるめます。
3. 姿勢を整える
姿勢が安定すれば、脳はアンバランスを修正すると言った余計な情報処理をせずに済みます。
背骨・骨盤・肩甲骨を整えることで肉体的な回復だけでなく、「脳が休める状態」を作れます。
■肩こり改善=脳が元気になる
脳疲労型肩こりが解消すると——
- 頭がスッキリして集中力が戻る
- 家事や仕事の効率が上がる
- 朝の目覚めがラクになる
- 1日の行動力が変わる
- 表情が明るく、若々しく見える
体のだるさやモヤモヤ感がなくなると、集中力が一段と変わります。
効率が落ちている、寝ても疲れが取れない、なんだかやる気が出ない、そんな状態になっていたら、一旦詰め込むことをやめてリフレッシュしてあげましょう。
■まとめ|肩こりは「脳のサイン」
肩こりを筋肉の問題だけと考えていると、根本改善は難しいもの。
実はその背景に「脳の疲労」が隠れていることがあります。
脳を休め、呼吸を深め、姿勢を整える。
そして鍼灸で自律神経と血流を調整することで、慢性的なこりから抜け出すことは可能です。
肩こりは、脳が発する「もう休ませて」のサイン。
その声を聞き逃さず、体のケアを始めてみませんか?
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。