基準は人それぞれ
~セルフケア「やれてますか?」の認識ギャップ~
患者さんに「セルフケアやれてますか?」と質問すると、こんな答えが返ってきます。
- 「結構やってます」
- 「まぁまぁやってます」
- 「それなりにやってます」
一見すると、どれも“しっかり取り組んでいる”ように聞こえますよね。
私の中での認識では、
- 結構やってます → 週5回
- まぁまぁやってます → 週3回
- それなりにやってます → 週1回
です。
あなたはどうですか?
一方で「毎日やってます!」と即答できる方は、やはり体の変化も早く、自信を持って答えてくださいます。
■人によって違う「基準」
私の認識とずれていた人いますか?
“やっている”の基準は人それぞれ違う ということです。
ある人にとって「結構やってる」は週3回かもしれませんし、別の人にとっては毎日の習慣かもしれません。
自分では十分やっているつもりでも、体が変わるほどの効果を出すには足りていないケースが多いです。
■認識のギャップが生む結果
- 「これだけやってるのに変わらない」
- 「自分には効果がないのかも」
こう感じてしまう背景には、この“基準の違い”があります。
セルフケアの回数が少なければ、当然変化もゆるやか、もしくわ変化なし。
その結果、「やっても意味がない」と諦めにつながってしまうことも少なくありません。
なので、認識のギャップを埋めることが大切なんです。
ちなみに当サロンのお約束は、”自分のためにセルフケアをする”ことです。
あなたはどのタイプですか?
- 「結構やってます」=週5回
- 「まぁまぁやってます」=週3回
- 「それなりにやってます」=週1回
この基準で考えると、あなたはどこに当てはまりますか?
もし「毎日できてます!」と即答できるなら、自信を持って続けてください。
日々生活している訳なので、セルフケアは毎日やるが基本です。
そうでない場合は、まず回数を具体的に数字で把握することから始めてみましょう。
『毎日取り組んでも変化ないじゃないか!!』というお叱りなら真摯に受け止めもっと精進いたします。
■続けるために大切なこと
回数を明確にする
「毎日」「週3回」と数字で表すことで、自分がどのくらいやれているか把握しやすくなります。
短時間でできる工夫
長くやる必要はありません。
効果があった場所しかセルフケアはお伝えしていませんので続ければ効果は積み重なります。
体の変化を記録する
首の可動域や肩の軽さを記録すると、セルフケアが効いていることを実感できます。
■まとめ
セルフケアは「やっているつもり」と「実際にやれている回数」にギャップがあることが多いです。
その差を埋めるだけで、効果はグンと高まります。
大切なのは、「年齢のせい」「時間がない」「忙しいから無理」と自分に言い聞かせないことです。
習慣は積み重ねです。
その小さな積み重ねが、首肩こり改善や悩みを改善する大きな成果になります。
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。