実際の症例①肩こり・腰痛・膝関節痛~浦和で解決~
~1回の施術で体は変わる~
今回は、LaLa鍼灸サロンに来られた50代女性の症例をご紹介します。
長年の肩こりを主訴に来院されましたが、よくお話を伺うと腰痛と膝関節痛も抱えていらっしゃいました。
「動き始めるたびに腰が痛い」「仕事中も肩こりがつらい」――止まっても動いても痛いという状況は、心身ともに大きなストレスですよね。
■初回カウンセリングと姿勢評価で分かったこと
詳しくお話を伺い、姿勢を評価すると次の特徴がありました。
- お仕事は1日中デスクワークでパソコン作業
- 座った状態から立ち上がる時に腰が痛む
- 長時間歩くと右膝に痛みが出る
- 診断はないものの背骨に明らかな湾曲がある
- 右足の甲に手術歴があり、左右を比べると足首が硬い
- 左肩が下がり、右肩のこりが強い
- 骨盤の傾きが強くたった姿勢がアンバランス
- 股関節の動きも硬く、特に膝を抱え込む動作が苦手
- 右膝が常に曲がっている
少し端折ってますが、情報だけでもここかな?という原因に目星がつけられます。
■施術のポイントと変化
初回の施術では、右の前ももに着目して施術を行いました。
- 右の前ももをほぐすと
- 肩こりは7割改善(右肩に3割残る)
- 腰痛と膝の痛みが改善
- 残った右肩こり3割に対して
- 両方の臀部(お尻)の筋肉をほぐす
- 結果、肩こりは完全に消失
初回の施術で、ほとんどの症状が軽減するという結果になり良かったです(^^)
■自宅でのセルフケア
今回は前ももとお尻だけだったので、お伝えするセルフケアも明確になりますね。
この患者様には、まず前もものストレッチを1週間集中的に行っていただくようお伝えしました。
前ももの緊張を和らげるだけで体全体が整い、首肩や腰の負担が大幅に減るからです。
お尻は?と思う方もいるといますが、まずは前ももをしっかり緩めることです。
やっていくうちに自己流になり、やり方が変わってしまう方が多くいました。
そうなってしまうと、緩めたい筋肉に効いてないということになってしまいますから、正しくケアすることが大切なポイントなんです。
■まとめ|全身を一つのつながりとして診る大切さ
この50代女性の症例からわかるのは、肩こり・腰痛・膝痛は別々の問題ではないということです。
- 肩こりの原因は前ももの緊張にあった
- 実は悩みは肩こりだけではなかった
- 右足の甲の手術後の足首の硬さが、前ももへの負担を増やしていた可能性がある
- 背骨の湾曲は将来のリスク
とくに一番最後の背骨の湾曲は、現段階で痛みがなくても、何もしなければ今後の腰痛悪化や膝の変形へと発展する可能性があります。早いうちから対策・予防が必要です。
LaLa鍼灸サロンでは、痛いところだけを見るのではなく、
- 姿勢のチェック
- 体の使い方
- 生活動作
- 過去のケガ、手術歴
を総合的に分析し、根本から改善する施術を大切にしています。
首肩こりが長年治らない方へ。
体は一つの膜で全身繋がっています。
足首から骨盤、腰から頭の位置まで全身を整えることで、辛さを改善させる近道になりますよ。
”その場しのぎの対処法”から”痛みを繰り返さないための改善法”をやっていきたいと思う方はぜひLaLa鍼灸サロンへお越しください。
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。