何もしていないのに肩がこる人の体の状態|浦和の鍼灸師が解説

結論|動いていなくても、肩は休めていない
「特に重いものを持っているわけでもない」
「家でゆっくりしているだけなのに肩がつらい」
このような肩こりは、肩を使いすぎているからではありません。
多くの場合、姿勢・呼吸・無意識の緊張によって肩まわりの筋肉が「休めない状態」になっています。
つまり、何もしていないようで、体はずっと働き続けているんです。
■ なぜ何もしていないのに肩がこるのか?
① 肩は「支える役割」をずっと担っている
私たちの頭の重さは、約4〜6kgあります。
その重さを支えているのが、首・肩・背中の筋肉です。
姿勢が崩れると、これらの筋肉は動いていなくても常に力を使い続ける状態になります。
特に多いのが、
- 猫背
- 顎が前に出た姿勢
- 胸が潰れた姿勢
この状態では、肩の筋肉は「休憩」ができません。
頭が下がる状態では、なんと最大で27kgも首に負担がかかるんです!!

② 呼吸が浅いと、肩が代わりに頑張ってしまう
本来、呼吸はお腹や肋骨が動いて行われます。
しかし姿勢が崩れると、
- 肋骨が広がらない
- お腹が動かない
- 呼吸が浅くなる
結果として、肩や首の呼吸補助筋と言われる筋肉が呼吸を助ける役割を担うようになります。
これが「何もしていないのに肩が疲れる」大きな原因のひとつです。
③ 無意識の緊張が抜けていない
肩こりが慢性化している人ほど、
- 気づくと肩に力が入っている
- 歯を食いしばっている
- 寝ている間も体が緊張している
という状態が続いています。
これは性格や年齢の問題ではなく、体のバランスが崩れて“緊張しやすい状態”になっているだけです。
休めるときに休める体づくりをしてあげましょう。
■ よくある勘違い
☑「年齢のせいだから仕方ない」
→ 年齢ではなく、積み重なった体の使い方が原因です。
☑「運動不足だからこる」
→ 実際は、動きすぎより“休めなさすぎ”が問題なケースが多いです。
☑「肩が硬いからほぐせばいい」
→ ほぐすことで一時的に楽になっても、支える力が落ちてさらに姿勢が崩れるケースが多いです。
▼この状態を放置するとどうなる?
・朝から肩が重い
・何をしても疲れが取れない
・頭痛・めまい・吐き気が出やすくなる
・肩を揉んでもすぐ戻る
こうした状態は、「肩こり」ではなく「体の使い方の問題」へと進行しています。
▼じゃあ、どうすればいいの?
大切なのは、
- 肩だけを見ないこと
- ほぐす前に「支え方」を見直すこと
- 姿勢・呼吸・体のバランスを整えること
肩を直接触らなくても、体の土台が整うと、肩は自然に力を抜けるようになりますよ(^^♪



■まとめ|肩こりは「何もしていない時間」に起きている
何もしていないのに肩がこる人は、体が休めていない状態です。
- 支え続けている
- 呼吸を助けている
- 緊張が抜けない
この状態を変えない限り、肩こりは繰り返されます。
「年齢のせい」「体質だから」と諦める前に、体の使い方そのものを見直す視点を持ってみてくださいね。
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。



