「自分の足で歩きたい」人が今からやるべきこと
~90歳を見据えた体のメンテナンス法~
「転びやすくなった」
「階段がしんどい」
「長く歩くと腰や膝が痛む」
こうしたサインを感じたとき、多くの方が思うのは——
「このまま歩けなくなったらどうしよう」という不安です。
人生100年時代。
介護や杖に頼らず、自分の足で歩き続けられるかどうかは、40代からの過ごし方が分かれ道と、私は考えています。
もう60代だから遅いわね、、と思うこともまた、改善を妨げます。
今回は「自分の足で歩きたい」人に向けて、今からやるべき体のメンテナンス法をお伝えします。
■なぜ「歩く力」が衰えるのか?
年齢とともに歩く力が落ちる原因には、次のようなものがあります。
- 筋力低下
特に太もも(大腿四頭筋)、お尻(大殿筋)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)が弱ると、立ち上がる・階段を上がる動作がつらくなります。 - 姿勢の崩れ
猫背や腰の丸まりで重心が前に移動し、足腰に余計な負担がかかります。 - 関節の硬さ
股関節・膝・足首が動かなくなると、歩幅が狭まり転倒リスクも上昇。 - 呼吸機能の低下
呼吸が浅いと筋肉に酸素が届きにくくなり、歩くたびに疲れやすくなります。
つまり「歩けなくなる」のは老化現象だけではなく、筋肉・骨格・呼吸の機能低下が重なっている結果なのです。
ケア方法は過去の記事をご覧ください⇓
■歩けなくなる前に気づくべきサイン
次のような変化は、歩行機能低下のサインです。
- 以前より歩幅が狭くなった
- 坂道や階段がつらい
- つまずきやすい
- 背筋が丸まり、目線が下がっている
- 少し歩いただけで疲れる
これらは足腰だけでなく、「背筋」や「呼吸機能」の衰えからも起こります。
■鍼灸整体でのサポート
当サロンでは、「姿勢・動きの左右差・筋膜の影響」の3点を評価しながら施術を行っています。
- 鍼灸で深部の筋肉を緩め、血流と神経の働きを回復
- 背筋を起こしやすい姿勢調整
- 胸郭をゆるめて呼吸を深める施術
- 自宅でできるセルフケアの提案
「旅行でたくさん歩けるようになった」
「買い物に行くのが苦じゃなくなった」
そんな変化を感じる方も多くいらっしゃいます。
■未来を見据えて“今”を整える
「自分の足で歩きたい」という願いは、誰にとっても共通です。
その未来を守るのは、今日の小さな習慣とケアの積み重ねです。
- 足指・足首を柔らかく
- 背筋を起こす習慣を持つ
- 呼吸を深くする
今から体を整えていけば、90歳を迎えても自分の足で歩く未来を作れます。
その一歩を、今日から始めてみませんか?
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。