その習慣、10年前のまま?|“今の体”に合ったケアとは
「昔はこれで調子が良かったのに…」
「ストレッチも運動も続けてるのに、なぜか疲れる」
こんなふうに感じたことはありませんか?
年齢を重ねるとともに、体は確実に変化しています。
にもかかわらず、昔と同じ方法でケアをしてしまっている人がとても多いのが現実です。
10年前の習慣が、今の自分にとってベストとは限りません。
今回は、「変化する体」と「ケアの見直し」の視点から、“今の体に合った整え方”をお伝えします。
■10年前と今、体の“変化”を見逃していませんか?
年齢とともに体は変わります。
- 筋肉の質と量の変化(筋力低下、柔軟性の低下)
- ホルモンバランスの変化(更年期以降の影響)
- 自律神経の乱れやすさ(ストレス耐性の低下)
- 関節や内臓の可動性低下
- 水分量の減少(組織の柔軟性・回復力の低下)
- 10年の間のケガや病気
つまり、「昔はすぐに疲れが取れた」「これをやれば調子が良かった」が通用しにくくなるのは当然なのです。
でも多くの方が、変化に気づかず、
「若い頃のストレッチ」
「昔通っていた運動法」
「ネットで見つけた一般的な健康法」
を“とりあえず続けて”しまっています。
■合っていないケアが逆効果になることも
例えば…
● 朝のそのストレッチが、首こりを悪化させている?
筋肉には伸ばしていいい所と、だめな所があります。
体の状態が変わっていたとしたら今まで通りのストレッチをすると、首や腰を痛めるリスクが上がるのです。
とくに更年期以降の女性は、筋肉の回復力も低下しやすいため、「体の状態を見ながら整える」が大切になります。
● ウォーキングが足のむくみや腰痛を悪化?
健康のためにウォーキングをされている方は多いですが、その歩き方で本当に大丈夫ですか?
膝や股関節、脚のどこかが痛くなったりましませんか?
姿勢が崩れたまま歩くと、足首や股関節に負担をかけ、結果的に肩こりや腰痛が悪化することもあります。
「ただ歩く」よりも、“体を整えてから歩く”ほうがずっと効果的です。
● “頑張るケア”が、かえって体を緊張させてしまう
真面目な方ほど、「セルフケアを毎日30分以上」「週に2ヵ所整体やジムなどに通う」など、一生懸命取り組みます。
でもその努力が、“緩めるべき筋肉”をさらに緊張させてしまっていることも。
ケアは「量」より「質」。
今の体に必要なポイントだけを整えることが、実はもっとも早く、効果が長続きする方法になります。
■体の変化は、悪いことではない
「もう若くないから」「年だから無理」と言われることがありますが、体の変化は悪いことではありません。
むしろ、今の体に合ったケアを選べば、
- 疲れにくくなった
- 姿勢がキレイになったと褒められた
- 顔のむくみやたるみが減った
など、若い頃のように楽に、自分らしく動ける体に変わることも多いです。
■まとめ|「今のあなたに必要なケア」を一緒に見つけましょう
昔は効いていたケアが、今は合っていないかもしれない——
だからこそ、「体の声を聞き直すこと」から始めてみませんか?
LaLa鍼灸サロンでは、初回に姿勢・筋膜・呼吸・内臓・生活習慣の状態まで丁寧に評価し、「今のあなたに必要な整え方」を一緒に見つけていきます。
「なんとなく違和感があるけど、何が原因か分からない」
「セルフケアも頑張ってるのに、なぜかスッキリしない」
そんな方にこそ、まず“今の体”を知ることをおすすめしています。
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。