放置すると“痛み”へ進行?首肩こりを解消する3ステップ

~「ただの肩こり」で終わらせないために~


■「肩こりって普通じゃないの?」

「肩こりなんて誰にでもあるもの」
「首や肩がこってるのはいつものこと」

そう感じている方は、もしかすると“危険信号”に気づけていないかもしれません。

肩や首のこりを軽視していると、
✔ 頭痛
✔ 吐き気
✔ 目の奥の疲れ
✔ 腕のしびれ
✔ 集中力の低下

など、次第に日常生活にまで支障をきたす症状へと進行してしまうこともあるのです。


■首肩こりを解消する3つのステップ

「もう何年もこりと付き合ってる」
「どこに行っても楽にならなかった」
という方こそ、正しい順序でケアをしていくことが大切です。

今日は私が日々の施術で大切にしている、
首肩こりを根本から整える【3ステップ】をご紹介します。


■【ステップ1】まずは「原因を知る」

肩こりには明確な“ひとつの原因”があるわけではありません。
多くの場合、複数の要因が重なり合って“今の不調”が生まれています

✔ デスクワークなど長時間の同じ姿勢
✔ 運動不足による筋力低下
✔ 睡眠の質の低下
✔ 冷えや自律神経の乱れ
✔ ストレスによる体の緊張

まずは、「なぜ自分がつらくなったのか?」を知ることが、根本改善への第一歩です。


■【ステップ2】今日からできるセルフケア

原因が見えてきたら、すぐにできることから始めてみましょう。
日々の小さな習慣が、体を確実に変えていきます。

① 同じ姿勢を続けない

30分以内に一度は体を動かすこと。
椅子から立ち上がるだけでも血流は改善します。
軽い肩回しやストレッチもおすすめです。

ちなみに1時間に1回動くは遅すぎです。

改善したければ30分以内にタイマーをセットするなど対策しましょう。

② 身体を温める

首肩こりの多くは“冷え”による血流不足も影響します。
湯船につかる、温かい飲み物を摂る、軽い運動などで「冷え対策」を心がけましょう。

おすすめは40℃の湯船に20分浸かるです。

これも改善させたければ体のために時間を取りましょう。

③ 質の良い睡眠環境を整える

・スマホやテレビを寝る1時間前にはOFF、そして部屋に持ち込まない
・カフェインは夕方以降控える
・自分に合った枕で寝姿勢を整える

→ 睡眠中にしっかり“体を回復させられる状態”を作りましょう。


■【ステップ3】改善が難しい時はプロに任せる

セルフケアを続けてもなかなか変わらない…。
そんな時は、専門家に委ねることも大切な判断です。

鍼灸には、
✔ 筋肉の深部の緊張を緩める
✔ 血行を促進して疲労を回復させる
✔ 自律神経を整えて自然治癒力を引き出す
といった作用があります。

当サロンでは、
ただこりをほぐすのではなく、「なぜそこに不調が出たのか?」という根本原因を姿勢評価から見極め、最大限の効果を引き出す施術を行っています。


■まとめ:「肩こり」は体からの“サイン”です

ただの肩こり…ではなく、
「これ以上がんばらないで」という体からのSOSかもしれません。

✔ こりが日常になってしまっている方
✔ 首や肩の不調が長引いている方
✔ 頭痛・吐き気・眠れないなどの症状が出てきている方

こうしたサインを見逃さず、
自分の体としっかり向き合うことが、健やかな毎日につながります。

私の施術では、その場しのぎではなく、未来の不調を防ぐ視点で、ひとりひとりに合わせたアプローチをしています。

「もう限界かも」と感じる前に、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの体は、もっと軽く、楽に変わっていけます。

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