痛いところに原因はない?首肩こりの“根本”とは

「肩がこるから、肩が悪い」 「首が痛いから、首が原因」

そう思い込んでいませんか?

実は、体の不調というのは“痛いところ=原因の場所”ではないことがほとんど。

肩や首がつらいのは、「そこに負担が集中している結果」であり、 本当の原因はもっと深いところに隠れています。

今回は、首肩こりの“根本”を見つけ出す3つの視点をご紹介します。


■① 姿勢評価:体全体のバランスを確認する

人の体は、一部分だけで動いているのではありません。

立ち方、座り方、重心の位置、骨盤の角度、背骨のしなり…

こうした「姿勢のクセ」によって、首や肩に負担が集中する構造ができてしまっているのです。

当サロンではまず姿勢評価を行い、 “どこがバランスを崩しているか”を可視化することから始めます。


■② 筋膜ライン:全身をつなぐ“張力”の流れ

アナトミートレインという考え方をご存知ですか?

これは筋膜(きんまく)と呼ばれる全身の膜のつながりを、ラインとして捉える方法で、

「痛い部位」ではなく、「引っ張っている部位」を見極めるヒントになります。

たとえば、 首のこりの原因が太もも裏だったり、 肩の痛みの原因が足首の硬さにあったり…

“局所”ではなく“全体”を見る。 それが、慢性的なこりを根本から改善するカギなのです。


■③ 東洋医学の視点:「内臓」と「気の流れ」

東洋医学では、 「肩がこる=体が冷えている」「肝(かん)や脾(ひ)の不調が関係している」など、

内臓や経絡の流れから首肩こりを見つめます。

気の滞り(気滞)や血の不足(血虚)があると、 筋肉に栄養が届かず、回復できない体になります。

だからこそ、鍼やお灸で“流れ”を整えることが必要なのです。


■根本から変えるということ

マッサージやストレッチで一時的に楽になっても、 根本原因が変わっていなければ、また同じことを繰り返します。

LaLa鍼灸サロンでは、 “その場しのぎ”ではなく“根本からの変化”を大切にしています。

✔ 姿勢評価で全体を見て

✔ 筋膜ラインでつながりを整え

✔ 東洋医学の流れで内側から改善する

だからこそ、たった1ヶ所のアプローチで 「全身が軽くなった」「呼吸が深くなった」と変化を感じる方が多いのです。

肩や首の不調が“クセ”になっている方へ。

いま必要なのは、“痛い場所をどうにかする”ではなく、 “体全体をどう整えるか”という視点かもしれません。

「根本から変わりたい」 そう思ったら、ぜひ一度ご相談ください。


私の想い ~

たかなか さき

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。

皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。

”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。

・なぜ首肩がつらくなるのか?

・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?

・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?

それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。

自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。

つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。

もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。

LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。

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