肩こりと高血圧は関係ある|浦和の鍼灸師が解説

― 血管と自律神経から見る“揉んでも戻る肩こり”の正体 ―
「肩こりがひどい人は血圧も高い気がする」
そんな声をよく聞きます。
実は、肩こりと高血圧には共通する“体の状態”があります。
それは、血管が硬くなっていることです。
■ 高血圧とは“血管が硬い状態”
血圧は、血液が血管の壁を押す圧力。
血管がしなやかであれば、圧力は分散されます。
しかし、
・ストレス
・睡眠不足
・運動不足
・栄養不足
・慢性的な緊張
が続くと、血管は収縮しやすくなります。
ホースの先をギュッと握ると水は勢いよく出ますよね。
それと同じで、血管が硬いと血圧は上がります。
■ 肩こりも同じ仕組み
血管が収縮すると、
・全身の血流が低下
・酸素不足
・老廃物の滞り
が起こります。
その結果、
「重だるい」
「常に張っている」
「揉んでも戻る」
といった慢性肩こりになります。
つまり、高血圧と肩こりは、同じ“血管の問題”から起きている可能性が高いんです。
■ 血管をやわらかくする鍵「一酸化窒素(NO)」
体の中には血管をやわらかく広げる物質があります。
それが一酸化窒素(NO)です。
NOが十分に作られると、
・血管が拡張する
・血流が改善する
・血圧が安定する
・肩の血流も改善する
つまり、高血圧にも肩こりにも良い影響があります。
▼ なぜNOが減るのか?
NOを作るには、
・アルギニン(アミノ酸)
・マグネシウム(ミネラル)
・鉄(ミネラル)
主にミネラルが必要ということです。
さらに、ストレスでアドレナリンが出続けると、血管は常に収縮状態になります。
頑張りすぎる人ほど、血管は緊張しやすい
その結果、血圧が上がりやすく、肩もこりやすくなります。
■ 揉むだけでは変わらない理由
マッサージは一時的に血流を良くします。
しかし、
・血管の硬さ
・自律神経の乱れ
・栄養不足
が改善されなければ、また元に戻るわけです。
だから、薬は飲み続けるものになってしまう、、、
慢性肩こりや高血圧は、「体質」の問題ではなく“体の巡り”の問題です。
■ まとめ|今日からできること
・深い呼吸を意識する
・しっかり水分を摂る
・海藻や豆類などミネラルを含む食事
・よく噛んで消化を助ける
・夜はしっかり休む
そして、姿勢を整えること。
猫背や巻き肩では胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと血流は悪化し酸素を供給できないので、肩こりも血圧も安定しません。
血流が改善し、自律神経が整うと「肩を触っていないのに軽くなった」という変化が起きることもあります。
肩こりは肩の問題ではありません。
まずは巡りを整えることから取り組んでみて下さいね。
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~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。


