肩こり改善に筋トレは必要？｜浦和の鍼灸院が解説！

「筋トレすれば肩こりは治る？」と思っていませんか？
「肩こりには筋トレがいいって聞きました」
「姿勢をよくするために腹筋を始めました」

そんな声をよく聞きます。

確かに、筋肉が弱ると姿勢が崩れやすくなり、首や肩に負担がかかりやすくなるのは事実です。

でも、実際のところ、筋トレをしても肩こりが改善しない人が多いのも事実。
むしろ「余計に肩が張った」「痛みが増えた」という人もいます。

ではなぜ、筋トレをがんばっても肩こりが良くならないのでしょうか？

「体幹がないから筋トレしよう」と思っていませんか？
前回の記事でお伝えしたように、「体幹がない＝筋肉が足りない」ではなく、「体幹が使えていない」状態の人が多いです。

つまり、筋トレで筋肉を“増やす”よりも、筋肉を正しく使えるようにすることの方が大切なのです。

「肩こりがつらい」
「姿勢が悪い」
「呼吸が浅い」

こうした症状の多くは、体幹のバランスが崩れているサイン。
筋トレよりも先に、体の使い方を整える必要があります。

筋トレだけでは解決できない理由
筋トレをしても肩こりが改善しない人には、共通点があります👇

① 肩や首に力が入りすぎている
筋トレをするとき、「がんばらなきゃ！」と力を入れすぎていませんか？
肩や首の筋肉に無駄な力が入り、筋肉がカチカチになってしまう人が多いです。

この状態では、トレーニングをしても血流が悪くなり、結果的に肩こりを悪化させてしまいます。

② 呼吸が浅く、体幹が働いていない
体幹を使うには、呼吸がとても大切。
呼吸が浅いと体の“芯”が抜けた状態になります。

そのまま筋トレをすると、腕や肩の筋肉ばかり使ってしまい、肩こりがひどくなることも。
足の使い方が悪いと、膝や股関節といった別の場所を痛めたりします。

③ 骨盤や姿勢が崩れている
どんなに鍛えても、正しい使い方をしないと力がうまく伝わりません。

たとえば、骨盤が傾いたまま腹筋をしても、お腹ではなく首や太ももが疲れてしまいます。

姿勢が整っていない状態で筋トレをしても、“間違った筋肉の使い方”を覚えてしまうのです。

この辺はやったことある人多いと思うので心当たりあるかもしれませんね(^^;)

LaLa鍼灸サロンの「使える体」づくり
2日連続で体の使い方について書いていますが、それは自覚して書いています。
それぐらい大事だということです。

首肩こりで悩む人は、首肩がこることに悩んでいるわけではないのです。
・夜寝れなくて朝から体が重だるい、仕事に行きたくない。
・帰ってきてから何もする気になれない、でも家族のために動かないと…
・ふとした動きで痛みを感じて、痛みが出ないように気をつうことにストレス
・ストレスが溜まりすぎて些細なことでもイライラしてつい口調が強くなってしまう
・親の介護で体がボロボロ、このままでは面倒をみてあげられない
・趣味やお稽古で実践がちゃんとできない、これからも続けられるかな…

みなさんはどうですか？
首肩がこったり、痛い状態だとなにに困りますか？

私の場合は、イライラして口調が強くなるので子供たちにつらい思いをさせないよう、メンテナンスを日々しています。自分のためでもあるけど、『家族と楽しい時間を過ごしたい』その想いがあってこそです。

浦和のLaLa鍼灸サロンでは、筋トレよりも前に、「体を整える」ことから始めます。
施術も大切ですが、一番は”なぜ、つらくなるのか？”を知ることです。
そうすることによって、つらさを繰り返さない体を作れます。

”治し方”を伝えることが、患者様のこれからの生活に役立つ方法だと考えています。
つらくなければ頻繁に通う必要もないわけです。
”また何かあったら来てね”も優しさだと思います。
どちらがいいかは人それぞれ。
私は”何かないように備えて行こうね”のタイプです。

これからの生活をより良くしたいと思っている首肩こりでお悩みであれば私は力になれます。
ぜひ一度体験に来てみてくださいね(^^)