首肩こりの人は「自分で自分の首を絞めている」?
ちょっとドキッとするタイトルかもしれませんね。
でも実は、これは首肩こりに悩む方の“ある傾向”を表現した言葉です。
慢性的な首肩こりを抱えている方の多くに共通するのが、
「真面目」「頑張り屋」「気を遣いすぎる」という性格傾向。
知らず知らずのうちに、自分で自分を追い込んでしまっていることが多いのです。
■「緊張」しやすい人は、首にも力が入りやすい
人は不安やストレスを感じたとき、無意識に首をすくめたり、肩を上げたりします。
☑ 常に気を張っている
☑ 人の目が気になる
☑ ミスしないようにと自分にプレッシャーをかけている
こうした状態では、ずっと首に力が入ったままになってしまいます。
まるで“自分で自分の首をしめるような”筋肉の緊張状態が続いているといことです。
■「首」は心と体の“境目”にある場所
東洋医学では、首は「心」と「体」をつなぐ大切な通り道とされています。
・精神的なストレス
・我慢するクセ
・言いたいことを飲み込む傾向
こうした心の習慣が、首のこわばりや不調として現れてしまいます。
■「力を抜くのが苦手」な人こそ要注意
「頑張るのが当たり前」になっている方ほど、休み方や緩め方がわからなくなっていることが多いです。
たとえば…
☑ マッサージしてもすぐに戻る
☑ 深く息が吸えない
☑ 寝ても疲れが取れない
これらは、首の奥に“抜けない緊張”が残っているサインです。
■鍼灸で「無意識の緊張」をゆるめる
当サロンでは、ただ筋肉をゆるめるだけではなく、
心身のバランスを整える東洋医学の視点でアプローチをしています。
✔ 自律神経を整えるツボに鍼を
✔ 背中やお腹から「気の流れ」を調整
✔ 呼吸が深くなるように全身を調律
「呼吸がしやすくなった」
「自然と肩の力が抜けた」
そんなふうに変化を感じられる方がとても多いです。
■自分を緩めることで、こりもほぐれていく
首肩こりをただの“筋肉の問題”として捉えるのではなく、
「心のクセ」や「頑張り方のクセ」にも目を向けてみてください。
「私、ずっと力を入れっぱなしだったんだな」
と気づいたときが、変化の第一歩です。
がんばりすぎなくて大丈夫、もう十分にがんばっていますから。
私は、そんなあなたに施術を通して“緩め方”をお伝えしていきます。