セルフケアは“やってるつもり”|ケアの本当の意味
首や肩のこりが辛くなると、
・ストレッチポールで姿勢を整えたり
・YouTubeで見つけた首こり体操を続けたり
・整骨院の先生に教わったセルフケアを毎日続けたり…
「自分なりに、いろいろ試してきました」とお話くださる方は少なくありません。
でも実際にお体を見させていただくと、
「そのケア、いまの体の状態に合っていません」
「そこのケアは必要ないな、、、」
というケースがとても多いのです。
今回は、「セルフケアをやってきたのに、なぜ改善しないのか?」という視点から、正しいケアの選び方・続け方についてお伝えします。
■「やってるのに変わらない…」その原因は“場所”のズレ
セルフケアが効かない理由の一つに、「本当の原因とズレた場所をケアしている」ことがあります。
たとえば…
- 首がこるから、首を伸ばすストレッチをする
- 肩が硬いから、肩甲骨をぐるぐる回す
- 猫背が気になるから、胸を張る姿勢を意識する
こうした行動自体は決して悪くありません。
でも実は、首のこりの原因が「過去のケガ」や「骨盤の偏り」にある場合、いくら肩周りを動かしても根本的な変化は起きません。
LaLa鍼灸サロンでは、まず「評価」からスタートします。
- 姿勢のくずれ
- 筋膜のつながり
- 内臓の反応
- 過去のケガや既往歴
- 足元の安定性
など、見た目や自覚症状だけでは分からない“本当の原因”を明らかにした上で、ケアの方向性を決めていきます。
■頑張っている人ほど「やりすぎ」のワナに陥る
もうひとつ多いのが、「一生懸命やりすぎて、逆にこじらせてしまっている」ケース。
- 毎日YouTubeのセルフケア動画1本欠かさずやる
- 強く押す・長く伸ばす
- 痛いくらいが効いている気がする
これは、真面目な方にとても多い傾向です。
ですが、体は変化を起こすために「回復の余白」が必要です。
強いぐらいが効いてる気がするという人は、「体の声を聞かずに、ルーティンをこなすことが目的」になってしまいがち。
そうすると、かえって筋肉が硬直したり、炎症を悪化させてしまうこともあります。
■ケアが必要なのは「不調がある時」だけではありません
「痛みがある時だけやる」という方も多いですが、実はこれは少し危険です。
不調というのは、何週間・何ヶ月もの“積み重ね”の結果として現れるもの。
・最近むくみやすくなった
・眠りが浅くなった
・疲れが抜けにくくなった
こうした“小さなサイン”のうちにケアできる人は、不調を長引かせません。
逆に、「ひどくなってから何とかしよう」というスタンスだと、改善にも時間がかかってしまいます。
■あなたの“今の体に必要なケア”を知ることから始める
もしあなたが、
- 頑張ってセルフケアをしてきたのに変化を感じない
- どこをケアしたらいいのか分からない
- やってもやっても元に戻る
そんな悩みをお持ちなら、ぜひ一度体の“本当の状態”を見つめてみませんか?
LaLa鍼灸サロンでは、姿勢評価・筋膜ラインの分析・生活習慣を含めた丁寧なチェックを通して、
「あなたの体に、今本当に必要なケアは何か?」
を一緒に見つけていきます。
その上で、無理なく、最短で結果につながるプランをご提案しています。
■まとめ|“セルフケアをやってきた人”ほど、変われます
セルフケアが効かないのは、あなたがダメだからではありません。
今までの「やり方」や「視点」を、少しだけ変えてみるだけで驚くほど、体が変化することがあります。
「まぁまぁやってきました」と言えるあなた、
その努力を、もっと実感できる形に変えていきませんか?
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。