頭痛を無くすなら正しく水分補給!|浦和の鍼灸師が解説

「最近、頭が重い」「夕方になると頭がズキズキする」
そんな悩み、実は“水分不足”が関係しているかもしれません。

多くの方は「水分はしっかり摂っている」と言われるので、どのくらいですか?
と、聞くと「1ℓいくか、いかないかぐらいです」と答える方が多く、これは、体からしたら足りていないんです。

体はほとんど「水」でできている

人の体は約60%が水分でできています。
血液・筋肉・内臓・そして脳まで――そのほとんどが水を含んでいます。

とくに脳は約70%前後が水分を含んでいるといわれています。
そのため、体の水分が減るとまず脳が影響を受けやすいと言われています。

脳の中では、水分が神経や血流を守る役割をしています。
少しでも不足すると、血液がドロッとして酸素が届きにくくなり、「頭がぼーっとする」「締め付けられるように痛む」などの頭痛を引き起こしやすくなります。

1日にどれくらいの水が必要か?

理想的な水分量には個人差があります。
季節・体格・活動量によっても変わるため、「この量が正解!」というものはありません。

ただし、いくつかの研究では、体重1kgあたり25〜35ml の水分を摂ることが健康維持の目安になるといわれています。

たとえば体重50kgの方なら、約1.2〜1.7リットルの水分が必要という計算です。
※このうち食事で摂れる水分も含まれます。

コーヒー・お茶は水分に含まれるの?

「コーヒーはよく飲むんですけど~」という方は多いですよね。でも少し注意が必要です。

コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため、摂った分だけ排出が早くなります。

水分補給の基本はやはり「水」または「白湯(さゆ)」。
常温または少し温めた状態が吸収されやすく、胃腸にもやさしいですよ(^^)

こまめに飲むのがコツ

水分は「まとめて一気に」ではなく、こまめに少しずつ摂るのがポイントです。
1回でまとめて摂ったところで大半が尿として排泄されてしますので、それこそお手洗いが近くなります💦

目安としては、

  • 起床時
  • 食事の前後
  • 入浴の前後
  • 就寝前

このタイミングでコップ1杯ずつ(約200ml)を意識しましょう。
これだけで1.2ℓは飲めます。
体に負担をかけず、効率よく水分が吸収されますよ♪

東洋医学で見る「水分」と「頭痛」

東洋医学では、水分を「津液(しんえき)」と呼びます。
これは血液とは別の、体をうるおす汗や唾液などの“生命の水”。

この津液が足りなくなる、または流れが悪くなると、
体のあちこちに「滞り」が生まれます。

その結果――
・首や肩の筋肉が固まる
・血流が悪くなる
・脳に酸素が届きにくくなる

これらの流れが、「頭痛」「肩こり」「めまい」など慢性的な不調の根っこになってしまうのです…

水分が足りている人の体はどう違う?

水分がしっかり巡っている人は――

  • 肩のこりが軽い
  • 頭がスッキリする
  • 肌が明るく潤って見える
  • 代謝が上がり、疲れにくい

「たかが水分」と思われがちですが、体の60%を占める“土台”なんです!!
あれもこれもと、ケアが面倒っ!と思うなら、まずは水を飲みましょう!
頭痛になりそうと前もって薬を飲むのではなく、水を飲みましょう!!
お手洗いが…と心配するなら、水をこまめに飲みましょう!!!

全身のコンディションが変わっていきますよ(^^♪

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私の想い ~

たかなか さき

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。

皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。

”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。

・なぜ首肩がつらくなるのか?

・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?

・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?

それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。

自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。

つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。

もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。

LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。

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