添加物と肩こりの関係性｜浦和の鍼灸院が解説

「肩こりって、姿勢の問題じゃないの？」
「食べ物で肩こりになるって本当？」

浦和のLaLa鍼灸サロンに来られる女性の中には、「姿勢を気をつけてるのに肩こりが良くならない」
という方が少なくありません。

肩こりの原因は姿勢だけではなく、“食事”や”内臓” が関わっていることが多いんです。

添加物が多い食事、していませんか？

スーパーやコンビニで手軽に買えるお弁当、菓子パン、惣菜、清涼飲料水。
一見「手軽で便利」ですが、それらには多くの食品添加物が含まれています。

代表的なものには、

• 保存料（長持ちさせる）
• 着色料（色をきれいに見せる）
• 甘味料（砂糖の代わりに甘くする）
• 香料（においを良くする）
• 乳化剤（水と油を混ぜる）
  などがあります。

これらをとることで、体の中の「循環（めぐり）」が乱れることがあるのです。
日本では使用されている添加物の種類が多く、海外では使用を禁止されているのに、日本では使用されていたりします。

とはいえ、私も食事に細かく完璧に意識はできていません。
ただ、”巡り”にはすごく気を付けています。

食事には気を付けているのに…

「体重も気になるからご飯を減らしておかず中心にしているのに」
「内科の先生に塩分は避けるように言われたから気を付けているのに」

そんな方は、たいてい栄養不足です。
炭水化物を意識してお米を減らしても、パスタやパンを食べていたら意味がありません。
それなら小麦を控えてしっかりご飯を食べましょう。
医者が言う”塩分を控えて”は、ナトリウム成分の多い食塩の事を言います。
本来なら塩分＝ミネラルです。体を作る上では重要な栄養になります。

ミネラルバランスが整ったお塩を使って栄養をしっかり補っていきましょう！

「ご飯は食べているのに疲れやすい」
「肩が重くてマッサージしてもすぐ戻る」

そんな方は、筋肉の問題ではなく内臓疲労が関係しています。

体の中では、肝臓や腎臓が“栄養を循環させる工場”のような働きをしています。
必要なものは解毒して巡らせ、不要なものは排泄させるという役割です。
でも、添加物を多くとると、その工場がフル稼働しすぎて疲弊します。
当然、胃腸も疲れています。

添加物と血流の関係

添加物は内臓を疲弊させ、体の中の血流やリンパの流れが悪くなります。
巡らせる力が低下してしまうんです…
酸素や栄養を運ぶ大切な血液の流れが悪くなると、筋肉にも十分な栄養や酸素が届かず、また老廃物がたまりやすくなります。
それが“肩こり”や“首こり”につながるのです。

東洋医学の考えでは、
「肝（かん）」は血の流れを、「脾（ひ）」は消化吸収を司るとされています。
どちらも食べ物の影響を受けやすく、乱れると体全体のめぐりが滞ります。

つまり、食べ物の質＝人体組織の質＝筋肉の質にもなっているということです。
食べるものが体のめぐりを変え、肩だけではなく体全体の状態を変えてくれますよ♪

今日からできる3つの工夫

そんな方に、LaLa鍼灸サロンからのアドバイスを3つお伝えします。

① 成分表を“チラッと見る”習慣を

カタカナの多い食品は添加物が多いサイン。
「原材料がシンプルなもの」を選ぶのがコツです。

② 飲み物は“お水 or 白湯”を

カフェラテや清涼飲料水には人工甘味料が多く含まれます。
お水を少しずつ飲むことで、体の中の老廃物を流す力が高まります。

③ 「食べる量」より「食事の質」

食べると太るからっていう理由は、間違った万年ダイエッターの考えです。
そして、そんな人はだいたい肩こりです。
リバウンドするたびに体重増加になっていませんか？

肩こりだけじゃなく、関節痛や高血圧、糖尿病などの問題を抱えるようになります。

”減らせばいい”という考えは今日で卒業しましょう(^^)

食べ方を変えると、肩が楽になる

「食事で肩こりが変わるなんて信じられない」と思うかもしれません。
でも実際に、LaLa鍼灸サロンではこうした変化がよく起きます。

• 朝食をパンからお米にしてお味噌汁を飲むようになったら、肩のこりが気にならなくなった
• 清涼飲料水をやめてから、だるさが違う
• お通じが1日2回出るようになった！

肩こりを改善するというのは、“筋肉をほぐす”だけでなく、体の中を整えることも大切です。

それがつらさを繰り返さない秘訣にもなっていきます♪

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