首肩こりの人ほど「肩や背中をほぐしてはいけない」理由|浦和の鍼灸師が解説

首肩こりがつらい方に、まず知っておいてほしい大前提があります。
今日はそれを少し長いですが解説していきます。
これを読むだけでも、首肩こりの常識が覆り悪化を防ぐことができるはずです。
■首肩こりがつらい人の共通点
まず、筋肉の作用を簡単に説明します。
▼筋肉の作用は、とてもシンプル
筋肉の働きは「伸びる」か「縮む」かこの2つしかありません。
マッサージやストレッチ、整体など、どんな方法であっても、最終的に筋肉に起きていることは「緩む(=伸びる)」か「収縮する(縮む)」か、どちらかです。
それを念頭に置いてこれからの解説を読んでいってください。
LaLa鍼灸サロンに来られる方の多くは、こんなことをおっしゃいます。
- 「私、猫背なんです」
- 「姿勢が悪いのは自覚しています」
- 「昔から丸まっていると言われます」
では、猫背の姿勢をイメージしてみてください。
頭は前に出て、背中は丸まり、肩は内に巻き込まれている状態、ですね。
このとき、つらくなる場所はどこでしょうか?
多くの方が感じるのは、首の付け根・肩・背中の“後ろ側”です。
▼猫背の後ろ側の筋肉は「伸ばされ続けている」
筋肉の状態で見ると、猫背姿勢のとき、後ろ側の筋肉はどうなっているかというと――
肩甲骨が体の外側に引き離され、頭が前に出ることで首の後ろ側が引っ張られ…
ようするに、常に引き伸ばされている状態になります。
本来、姿勢を支える役割の筋肉がずっと引っ張られ続けている状態。
筋肉からすると「これ以上引っ張られるのはつらいよ~」と悲鳴を上げているような状態です。
この“限界サイン”を私たちは「こり」や「痛み」として感じています。
▼そこで多くの人がやってしまうこと
・自分で肩や背中を一生懸命ほぐす
・整体やマッサージで念入りに揉んでもらう
・ストレッチで後ろ側を伸ばす
確かに、ほぐしてもらうとその場では気持ちいいですよね。
リラックスして筋肉もす~っと緩みます。
でも、ここに落とし穴が!!!
▼筋肉が緩むと、何が起きるか?
猫背姿勢で後ろ側の筋肉が「耐える」になっている状態で、その筋肉をさらに緩めてしまうとどうなるでしょうか。
✔ 支えが効かなくなる
✔ 頭の重さを受け止められない
✔ さらに前に丸まる
つまり、猫背が悪化 → 負担が増える → 痛みに変わるという流れが起きてしまうのです。
「ほぐしたのに、またすぐつらくなる」
「前より痛みが強くなった気がする」
これは、決して珍しいことではなく、当然のことなんです。
誰がやってもそうなります。
▼猫背の自覚がある人ほど、注意が必要
だからこそ、
- 猫背だと自覚がある方
- 姿勢が悪いと指摘されたことがある方
こういった方は、肩・背中の後ろ側を安易にほぐしてはいけません。
首についても同じで、つらい場所によってはほぐさない方がいいケースがあるので要注意です。
■LaLa鍼灸サロンが首肩を揉まない理由
LaLa鍼灸サロンでは、つらい場所=原因とは考えていません。
✔ なぜその筋肉が引き伸ばされているのか
✔ なぜ姿勢が崩れているのか
✔ どこが支えられなくなっているのか
ここを評価した上で、
- 姿勢を支える場所
- 本来働くべき筋肉
- 体の土台となる部分
にアプローチします。
その結果、たった1ヶ所のアプローチで首や肩を強く揉まなくても自然と緊張が抜けていき、姿勢が良くなるという状態をつくれるんです。
▼本当に整えるべきなのは「収縮」している場所
首肩こりで本当に必要なのは、「ほぐすこと」ではなく、本来の動きができる体を取り戻すこと。
だからこそ私は、首肩こり専門でありながら首肩を揉まない施術を行っています。
もし、
- ほぐしても改善しなくなってきた
- マッサージを受けても戻りが早い
- 姿勢の悪さが気になっている
そんな方は、一度「揉まない施術」を体で感じてみてください。
きっと衝撃を受けると思います。
~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?
・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?
それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。
自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。
つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。
もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。
LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。



