HSP気質の女性に多い首肩こりとは?
「人に気を使いすぎて、いつもどっと疲れる」
「音や人混みにすぐ疲れて、首肩がガチガチになる」
そんなお悩みはありませんか?
実はその不調、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質が関係しているかもしれません。
繊細で感受性が高い方は、心だけでなく身体にも疲労や緊張をため込みやすく、
首や肩のこりとして現れるケースがとても多いです。
■HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?
HSPとは、周囲の刺激に敏感に反応しやすい「気質(生まれもった性質)」のことを指します。
(アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱)
以下のような特徴に心当たりはありませんか?
☑ 人の表情や声のトーンに敏感
☑ 頼まれると断れない
☑ いつも周りを優先してしまう
☑ 怒られていなくても空気に気を遣う
☑ 感情を強く受け取りやすい
☑ ひとりの時間がないと疲れてしまう
これらに当てはまる方は、無意識のうちに心身に緊張を溜め込みやすいタイプです。
■HSP気質が首肩こりを引き起こすメカニズム
HSPの方は、常に「交感神経(緊張・興奮の神経)」が優位になりやすく、呼吸が浅くなったり、筋肉がこわばりやすくなります。
✔ 緊張すると首まわりが固くなる
✔ 呼吸が浅くなり、酸素が届きにくくなる
✔ 血流が悪くなり、こりが慢性化する
…といった流れで、精神的な敏感さが体のこりとして現れてしまうのです。
■「揉んでも治らないこり」は心の影響かも
HSPの方の首肩こりは、単なる筋肉疲労だけではありません。
・安心できない空間ではリラックスできない
・体に触れられるだけでも緊張する
・施術中に気を使ってしまい、逆に疲れてしまう
・なぜか、”すみません”と言ってしまう
そんな経験はありませんか?
こりの奥にある「緊張のクセ」や「心の疲れ」に気づいてあげることが、根本的な改善につながります。
■鍼灸はHSPの方にもやさしいアプローチ
当サロンでは、繊細な気質を持つ方でも安心して受けられる施術を心がけています。
✔ 静かで落ち着いた空間づくり
✔ 呼吸が深まるようなリラックス施術
✔ ひとりひとりの“心の状態”に寄り添った対応
実際に「ついおしゃべりしちゃう」「ここに来る日はなぜか調子いい」といった声を多くいただいています。
■繊細でやさしいあなたにこそ、心と体のケアを
HSPは、決して“弱さ”ではありません。
その繊細さは、やさしさや気配りの裏返しでもあります。
でも、そんなあなただからこそ、こっそり疲れやすいのも事実。
その疲れが、首や肩のこりとして現れているのかもしれません。
「自分のこと、後回しにしてたな」
そう気づいたときが、ケアを始めるタイミングです。
あなたが安心して、心も体もゆるめられるように
私はサポートしていきます。