なぜ、鍼灸師の私が「栄養」の学びを深めているのか

いつもLaLa鍼灸サロンにお越しいただき、ありがとうございます。
昨日のブログで少し触れましたが、私は今年、栄養についての学びを深めています。
昨日のブログはこちら→LaLa鍼灸サロン、2年目の今思うこと
今日は、なぜ鍼灸師である私が栄養を学ぶことにしたのか、その過程で気づいたことをお伝えできればと思います。
■きっかけは、施術だけでは繰り返してしまう不調でした
この1年、これまでの13年も含め、多くの患者さんの施術をさせていただく中で、こんな場面が何度もありました。
施術直後は身体が軽くなって、痛みもやわらぐ。
でも、しばらくするとまた同じ場所が重くなってしまう——。
もちろん、姿勢のクセや生活習慣も影響しています。
ですが、それだけでなく、「身体をつくっている材料」そのものに目を向けなければ、根本的な変化にはつながらないのではないか。
そう感じるようになりました。
その「材料」とは、日々の食事です。
■「ミネラル」という視点との出会い
栄養について学ぶ中で、私が特に印象に残ったのが「ミネラル」でした。
ビタミンや糖質、タンパク質は意識したことがあっても、「ミネラル」については、正直それまであまり深く考えたことがありませんでした。
でももう一度学び直してみると、ミネラルは身体のあらゆる働きを支える、縁の下の力持ちのような存在だったのです。
骨や歯をつくることはもちろん、神経の伝達や、筋肉の動き、身体の巡りまで、様々な働きに関わっているのだそうです。
このミネラルとの出会いをきっかけに、私は「ホルモン免疫栄養学」という学びを深めていくことになりました。
■表面に出ている不調は、内側からできている
学べば学ぶほど実感しているのは、私たちが「症状」として感じている肩こりや冷え、不調の多くは、身体の内側の状態からできあがっているということです。
ホルモンバランスや免疫の働きは、日々の食事や栄養状態と密接に関わっています。
表面に出ている不調だけを追いかけていても、その土台が整っていなければ、根本的な変化にはつながっていきません。
これは、特定の誰かだけに当てはまることではなく、関わるすべての方に共通して大切なことなのだと、私は感じています。
とってもマニアックな講師から学んでいます↓


■平均寿命と健康寿命
日本は平均寿命が長い国だといわれていますが、「健康寿命」——つまり、日常生活を不自由なく送れる期間は、平均寿命よりも短いのが現状です。
厚生労働省のデータによると、2022年の平均寿命は男性81.05歳、女性87.09歳であり、健康寿命は男性72.57歳、女性75.45歳となっています。
その差は男性で約9年、女性で約12年にのぼります。
実は最近、祖母が90歳で亡くなりました。
もともと生命力の強い人で、これまでも大きな病気や手術を何度も乗り越えてきました。
ですが、最後の5年間は施設で寝たきりの状態が続き、意思疎通も難しい時間を過ごしていました。
その間、一番近くで支えていたのは私の母、そして母の妹弟たちです。
施設とのやり取りや細かな管理を担い、毎日のように祖父や妹弟、施設などどこかしらと連絡を取り合う様子を知っています。
そんな母自身も、小さい頃から病気を乗り越え、更年期のタイミングで大病を患い、そこからずいぶん体力が落ちたように感じます。
祖父母や親の経験を通して、「平均寿命と健康寿命の差」という数字が単なる統計ではなく、とても身近なこととして胸に迫ってきましたように思います。
私も3人の子、4人目の母です。長く生きられることは、もちろん喜ばしいこと。
でも、その時間をどんな状態で過ごすか、そしてそれを支える家族がどれだけの負担を抱えるか、ということも、同じくらい大切なのだとあらためて感じています。
私はいま、この差をどう縮めていけるかということに強い関心を持っています。
一番身近な存在である家族にも、いつまでも元気でいてほしい。
そして、好きなことを、いくつになっても楽しめる身体でいてほしい。
そのために私には何ができるかを、栄養という側面からも考えていきたいと思っています。
■我慢する生活から、楽しむ生活へ
栄養や健康というと、「あれもダメ、これも制限」という、我慢のイメージを持たれる方も多いかもしれません。
でも、学べば学ぶほど、大切なのは我慢することではなく、身体を「整える習慣」を持つことなんだと感じます。
好きなものを、好きなときに、心から楽しめる。
特別な日に、美味しいものを気兼ねなく味わえる。
そのためにこそ、日頃から身体を整えておくことが大切なのだと思うんです。
普段の食事や生活を大切にしているからこそ、楽しむときにしっかり楽しめる。
それは我慢とは違う、身体との付き合い方なのだと感じています。
自分を犠牲にして無理を重ねるのではなく、日々の小さな習慣で身体を整えていく。
その延長で、私自身も発酵ドリンクづくりにはまり、今ではすっかり日々の楽しみの一つになっています。
知識として学ぶだけでなく、自分の生活の中で実際に楽しみながら取り入れてみることで、栄養というものが、少しずつ「自分ごと」として感じられるようになってきました。


■学びながら、感じていること
まだ学びの途中ではありますが、こうした視点を知ってからは、患者さんの不調をお伺いする際にも、「食事」という切り口から考えることが増えました。
施術は、身体を一時的に整えるだけでなく、日々の生活の土台があってこそ、その効果が長く続いていくものなのだと、あらためて感じています。
我慢する生活ではなく、楽しみながら整える生活へ。
これから、この学びを少しずつ皆さまにもお伝えできる形にしていきたいと思っています。
引き続き、LaLa鍼灸サロンをどうぞよろしくお願いいたします。
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~ 私の想い ~

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。
皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。
”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。
・なぜ首肩がつらくなるのか?
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