炎症物質を減らす食事法 「今日からできる習慣」|浦和の鍼灸師が解説

体の「サビ」と「コゲ」を取り除く食事法|さいたま市の鍼灸師が解説

「なんとなく不調」の正体は体の
「サビ」と「コゲ」だった|
さいたま市の鍼灸師が解説

疲れが取れない、肌がくすむ、肩がこる——これらは「年齢のせい」ではなく、食事や生活習慣から来ている体の内側の炎症が原因かもしれません。この記事では、今日からできる「炎症を減らす食事と習慣」を、わかりやすい例えとともにお伝えします。

「よく寝たはずなのに体が重い」「肌がなんとなくくすんで見える」「肩こりがずっと取れない」——そんな悩みを抱えていませんか?

実は、こういった不調には共通の原因があることが多いんです。それが体の内側で静かに進んでいる「炎症」。今回はその正体と、食事で整えるコツをお伝えします。


「サビ」と「コゲ」って何のこと?

体の不調を語るうえで、まず知っておきたいのが「酸化(サビ)」「糖化(コゲ)」という2つの現象です。

体の中で何が起きているか、イメージしてみてください
🔩 サビ(酸化・炎症) 鉄が空気に触れてサビるように、免疫が暴走して正常な細胞を傷つけてしまう状態。
🥞 コゲ(糖化・AGEs) ホットケーキが焦げるのと同じ反応が体内でも起きる。余った「糖」がたんぱく質と結びつき、老化物質(AGEs)を作り出す。
ポイント:
この「サビ」と「コゲ」が積み重なると、コラーゲンや血管がダメージを受け、くすみ・シワ・疲れ・こりといった不調として現れてきます。
💡 さき先生メモ|「年齢のせい」と諦めていた不調も、食事を変えることで改善できるケースは多いです。体は毎日少しずつ作り変えられています。

炎症を加速させる「5つの引き金」

まず、体の「サビ」と「コゲ」を悪化させる代表的な食べ物や習慣を知っておきましょう。

炎症を加速させる5つの引き金
🍞 精製された炭水化物 白米・食パン・うどんなど。血糖値を急上昇させる。
🍟 揚げ物 高温調理でコゲ成分(AGEs)が大量発生。
🍪 超加工食品 スナック菓子・インスタント食品。添加物が免疫バランスを乱す。
🥩 過度な赤身肉・加工肉 ソーセージ・ハムなど。炎症を示す数値を上げやすい。
🍺 過度なアルコール 免疫反応を乱し、慢性的な炎症につながる。
⚠️ 「食べるな」ではなく「量と頻度を意識する」だけで十分。すべてをゼロにする必要はありません。まず1つ、気になったものから減らしてみてください。

調理法を変えるだけで体は変わる

同じ食材でも、調理法によってコゲ成分(AGEs)の量が大きく変わります。鶏肉を例にとると、これだけの差があります。

692
煮る
1011
焼く
5245
揚げる
6651

※数値はAGEsの相対量(単位: kU/100g)のイメージです

おすすめの調理法:
「茹でる」「蒸す」「生で食べられるものはそのまま」。高温調理(焼く・揚げる)を週1〜2回に抑えるだけでも、積み重ねれば大きな差になります。
💡 さき先生メモ|「蒸し料理」は栄養も逃げにくく、やさしい味になるのでおすすめです。蒸し鶏サラダや野菜蒸しをルーティンに取り入れてみてください。

体の「消火器」になる食材を増やす

炎症を抑えるには、「減らす」だけでなく「積極的にプラスする」ことも大切。炎症を鎮めてくれる食材を日常に取り入れましょう。

積極的に取りたい「抗炎症フード」
🥦 色鮮やかな野菜 パプリカ・ブロッコリー・トマト・ほうれん草。体のサビを防ぐ抗酸化物質が豊富。
🐟 青魚 さば・いわし・さんま。炎症を抑える良質な油(オメガ3)が豊富。
🌾 全粒穀物 玄米・オートミール・全粒粉パン。血糖値の急上昇を防ぐ。
🫐 ベリー・緑茶 ブルーベリー・いちご・緑茶。抗酸化作用が高く、体のサビを取り除く。
🥜 ナッツ・くるみ 細胞を守るビタミンEと、炎症を抑えるオメガ3を含む。

油の「種類」が炎症を左右する

現代の食事には炎症を促す「オメガ6」(サラダ油・加工食品に多い)が多く含まれています。一方、炎症を抑える「オメガ3」を意識して増やすことが大切です。

⬇ 減らしたい油(オメガ6) ⬆ 増やしたい油(オメガ3)
サラダ油・マーガリンアマニ油・えごま油
加工食品・スナック菓子青魚(さば・いわし等)
揚げ物全般くるみ・ナッツ類
💡 さき先生メモ|アマニ油は熱に弱いので、加熱せずサラダやヨーグルトにかけて。朝に小さじ1杯が習慣になると、体がじわじわ変わってきます。

食べ方を少し変えるだけで血糖値が安定する

血糖値が急激に上がると「コゲ」(糖化)が進みやすくなります。でも、食べる「順番」を変えるだけで血糖値の上がり方がゆるやかになるんです。

「食べる順番」を変えるだけでOK
🥗 Step 1 野菜・きのこ
(食物繊維)
🍗 Step 2 肉・魚
(たんぱく質)
🍚 Step 3 ご飯・パン
(炭水化物)

炭水化物を最後に食べることで、血糖値の急上昇をやわらげます。

主食の「色」を変えるのも効果的:
白米・食パン・うどん(高GI)→ 玄米・全粒粉パン・そば・ブロッコリー・きのこ類(低GI)に置き換えると、血糖値の波が小さくなります。
💡 さき先生メモ|「一口30回噛む」もそれだけで抗炎症効果があります。満腹感が得られやすいので食べすぎ防止にもなり、消化器官への負担も減ります。

今日からできる「抗炎症」1日ルーティン

食事だけでなく、日常の小さな習慣が体の炎症を大きく左右します。完璧にやろうとせず、できるところから一つずつ取り入れてみてください。

🌅 朝

アマニ油をスプーン1杯、具沢山のお味噌汁(具を多くすることで味噌汁の塩分を控えることができます)やサラダにかけて摂る。加熱しないことがポイント。

🥢 食事中

食べる順番は「野菜→たんぱく質→炭水化物」。一口ごとにゆっくりよく噛む。

🚶 食後

食後1時間、軽いウォーキングや肩回し。血糖値が最も上がる時間帯に動くことで糖化リスクを減らせる。

🌙 夜

スマホを置いて、感情を紙に書き出すなどで心のストレスを外に出す。慢性ストレスも炎症の引き金になる。

💡 さき先生メモ|肩こりの正体は、筋膜が硬くなって血管を圧迫し、炎症物質が滞っている状態。軽い運動と血流改善が、食事と同じくらい大切です。

自分の体の状態を知ることが、変化の第一歩。
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まとめ

📌 この記事のポイント
  1. 体の「サビ(炎症)」と「コゲ(糖化)」が、くすみ・疲れ・肩こりなど様々な不調の根本にある。
  2. 揚げ物・超加工食品・精製された炭水化物を減らし、色鮮やかな野菜・青魚・ナッツを増やすことで炎症は整えられる。
  3. 調理法を「蒸す・茹でる」中心に変えるだけで、体に入るコゲ成分を大幅に減らせる。
  4. 「野菜→たんぱく質→炭水化物」の食べる順番と、食後の軽い運動で血糖値の急上昇を防ぐ。
  5. すべてを完璧にしなくていい。今日から一つ、小さな習慣を始めることが体を変える第一歩。

体は毎日の食事と習慣から作られています。難しく考えず、「今日の食卓に青魚を一品加える」「揚げ物を今週は蒸し料理に変えてみる」——そんな小さな積み重ねが、数ヶ月後の体の感覚をじわじわと変えていきます。

「私の体、食事から整えられるかな?」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体の状態を一緒に確認しながら、無理のない方法をお伝えします。



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髙中沙樹

髙中 沙樹(LaLa鍼灸サロン代表)

鍼灸師歴13年。3人の男の子を育てる母でもあります。「自分を後回しにしてきた女性が、自分の体を整えられるようになる場所」をつくりたいという思いでサロンをオープン。食事・睡眠・体の使い方など、生活習慣ごと整えるアプローチを得意としています。

鍼灸師歴13年 3児の母 メンタル心理カウンセラー メディカルピラティスインストラクター

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