忙しくて余裕がない…そんな時に“整う習慣”3選
「毎日が忙しすぎて、気づいたら1日が終わっている」
「疲れがとれないのに、立ち止まる余裕すらない」
そんな風に感じていませんか?
現代の女性は本当にがんばり屋さんが多いです。
仕事・家事・育児…どれか1つだけでも大変なのに、それを同時進行している方もたくさんいます。
でも、そうやって走り続けていると、いつの間にか「心と体の余裕」がなくなってしまいます。
本当は、体も心も疲れているのに、それに気づけない。
そんな状態が続いてしまうと、不調がどんどん積み重なり、「なんとなく不調」が「慢性的な不調」へと変わっていきます。
だからこそ今、必要なのは“整える時間”をつくること
ちなみにこれは大きな変化は必要ありません。
毎日の中にちょっとした「整う習慣」を取り入れるだけで、心も体も少しずつ軽くなっていきます。
今日は、特に忙しい女性にこそ試していただきたい「整う習慣」を3つご紹介します。
■1分でできる“ながら深呼吸”
忙しい時ほど、呼吸は浅くなっています。
これは交感神経が優位になっているサイン
そんな時におすすめなのが、「ながら深呼吸」
家事の合間や、電車の中、トイレに入った時でもOK!
鼻からゆっくり息を吸って、口から長く吐き出す…
「吸う:吐く=4秒:8秒」を意識して、1分間行います。
これだけでも、脳と神経に酸素が行きわたり、自律神経が整ってきます。
自律神経はコントロールできないものですが、
唯一コントロールできるのが『呼吸』です。
これを意識的にやれるようになると”体調を管理する”ことが可能になります。
■1日1回、“手を止めて空を見る”
私たちは日々、やることや考えることに追われすぎて
「今ここ」に意識が向いていないことが多いです。
そんな時は、一度手を止めて空を見上げてみてください。
朝のやわらかい光
昼の青空
夕方のグラデーション
夜の星や月
スマホばかり見ていませんか?
下を向いて歩いていませんか?
マスクをずっとつけて呼吸が浅くなっていませんか?
たった数十秒でも、今に意識を戻すだけで、心の中に余白が生まれます。
■5分だけ、“自分と会話する時間”
夜寝る前でも、朝起きた時でもかまいません。
「今、自分はどんな気分?」
「何が疲れている?」
「本当は、どうしたい?」
そんなふうに、自分の心に問いかけてみてください。
ノートに書き出してもいいし、心の中でつぶやくだけでもOK。
私も日記をつけています、「ジャーナル」ってやつですね。
昨日の良かったこと、昨日会った出来事で感じたこと
今日1日のスケジュール
この“セルフチェック”を習慣にすると、
自分を置き去りにせず、自然と必要なケアができるようになります。
■整う時間を持つことは、贅沢ではなく、自分を守るための手段
完璧を目指す必要はありません。
1日1分でも、自分のために時間をとってみてください
おすすめは、頭の中で考えるよりも書き出すことです。
イメージよりも視覚化することでより感情の整理をつけることができます。
忙しい毎日こそ、“整える習慣”が、心と体に大きな余白を生み出してくれますよ。