「姿勢の悪さ」だけじゃない!首肩こりの意外な原因
「ストレートネックと言われた」
「姿勢が悪いせいで肩こりになると思っていた」
そんなお声をよく聞きます。
確かに、姿勢の悪さは首肩こりの大きな要因の一つ。
でも実は、それだけでは説明できない“意外な原因”が隠れているケースも多いんです。
今回は、「どこに行っても首肩こりが良くならない…」という方にこそ知っていただきたい、姿勢以外の隠れた原因を詳しくお伝えします。
■姿勢だけ直しても、なぜまたこるの?
整体院や整骨院に行くと「骨盤が歪んでますね」とか「体が捻じれてますね」とか言われたことある人いますか?
きっとほとんどの人が言われたことあると思います。
指示通り姿勢矯正を受けたり、意識して背筋を伸ばしていても…
☑ 数日後にはまた重だるさが戻る
☑ 肩こりだけでなく頭痛や目の疲れもひどい
☑ 朝起きた時からすでに首がつらい
そんな経験はありませんか?
だからきっとあなたはこのブログを読んでいます。
なぜ、戻る?
それは、「筋肉だけの問題ではない」可能性があるからです。
■【意外な原因1】ストレスによる自律神経の乱れ
精神的なストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れ、交感神経(緊張モード)が優位に。
この状態では、筋肉が常にこわばりやすく、特に首・肩まわりが硬直しがちになります。
☑ 常に気を張っている
☑ 人に気を遣いすぎてしまう
☑ 迷惑を掛けてはいけない
☑ ミスしてはいけない
☑ 休んではいけない
☑ 私がしっかりしなきゃ
☑ 誰かに頼るより自分でやった方が安心
こういった方は、首肩こりの“根っこ”に心の緊張があることが多いです。
■【意外な原因2】内臓の疲れ(主に胃腸)
東洋医学では、内臓の状態が筋肉や姿勢にも影響すると考えます。
特に「胃腸」が弱っていると、猫背気味になったり、背中が丸まりやすくなります。
その結果、首や肩にも負担がかかり、こりやすくなるのです。
・食後に眠くなる
・冷たいものをよく飲む
・ストレスで食欲が乱れる
・お風呂に浸からない
・朝食はいつもパン
・お通じは1日1回(それ以下)
こんな方は、内臓疲労が首肩こりの原因になっているかもしれません。
■【意外な原因3】女性ホルモンの変化
40代以降、女性ホルモンのバランスが乱れやすくなります。
このホルモンの変化は、自律神経にも影響を及ぼすため、肩こり・首こり・頭痛・冷え・不眠などの不調が一気に現れることも。
「前より疲れやすくなった」
「こりが重く、広がるようになった」
「ここ最近動悸がする」
そんな変化がある場合、ホルモンバランスが深く関わっている可能性があります。
■鍼灸は“根本原因”からアプローチできる
当サロンの鍼灸では、筋肉を直接ゆるめるや患部の回復能力促進だけでなく、以下のような視点で全身を整えていきます。
✔ 自律神経を整えるツボで心身の緊張を緩和
✔ 胃腸や肝臓の働きをサポートするツボにアプローチ
✔ ホルモンバランスの調整を助ける経絡への施術
その結果、
・呼吸が深くなる
・睡眠の質が上がる
・こりが再発しにくくなる
といった体の変化を感じていただけます。
■「姿勢だけじゃなかったんだ」と気づいたときが、改善の第一歩
長年こりを抱えている方ほど、「姿勢を良くしてもダメだった…」と悩まれていることが多いです。
でも大丈夫。
その原因は、ちゃんとあなたの体の中にヒントがあります。
今のこりは、体が出してくれている“小さなサイン”。
西洋医学と東洋医学を掛け合わせた施術で、根本から整えてみませんか?
ご連絡お待ちしております。