“昔は大丈夫だったのに…”が通用しない理由

「昔は肩がこってもすぐ楽になっていた」
「10年前は鍼灸治療を受けたら即効性があったのに」
「運動するとスッキリしたんだけどな」

あなたにも、そんな経験があるかもしれません。
でも、それから5年、10年経った今。
生活も変わり、体も変化しています。

特に40代を超える頃から、
「なんだか疲れが取れにくい」

「同じケアでも効かない」
と感じる場面が増えてくるのです。

この変化を「気のせい」として無視するのか、

「効果がない」といってやめてしまうのか、
それとも「今の自分と向き合う機会」として受け取るのかで、
体の未来は大きく変わっていきます。


■年齢とともに変わる3つの前提

まず、体が“昔と同じ”ではいられない理由を整理しましょう。
以下の3つは、年齢とともに誰にでも起こる自然な変化です。

  1. 筋肉量の減少と柔軟性の低下
    加齢により筋肉量は徐々に減少し、関節の柔軟性も落ちます。30代と50代では、体の反応速度がまったく違います。
  2. ホルモンバランスと代謝の変化
    女性は特に、40代後半から更年期に差しかかるとホルモンバランスが変わり、自律神経の不調や倦怠感、こりとして現れやすくなります。
  3. 生活環境の変化による負荷
    30代は仕事と子育ての両立、40代後半からは親の介護や更なる責任…。など、状況によって生活スタイルが変わっていきます。

つまり、今のあなたの体は、過去と同じ条件ではありません。


■「昔の自分」から「今の自分」へ、視点をアップデートする

かつて効果があったストレッチや、
一時的なマッサージが効かなくなってきたとしたら、
それはあなたの体の状態が“変化”しているサインです。

昔と同じようにやっているのに変わらない
――それは、やり方が間違っているのではなく、今の体に合っていないだけかもしれません。

必要なのは、「今の自分の体に合った改善の視点」。

30代と50代、60代では代謝も体力も違います。

同じような効果が得られないのは当然のことです。

自分の体を理解し、現状に合った方法と回復力を考慮してあげることが大切です。


■だからこそ「評価」が大切

LaLa鍼灸サロンでは、毎回しっかりと「評価」を行います。

姿勢、筋肉の緊張、呼吸の質、
そしてあなたの生活スタイルや思考のクセまで。
それらを丁寧に確認し、“今のあなたに必要なこと”を一緒に明確にしていきます。

東洋医学の視点から見ると、年齢とともに「血(けつ)」の不足、「気(き)」の停滞が起こりやすくなります。

そして年齢とともに腎(じん)の働きが低下していきます。
これは、肩こり・頭痛・疲労感・不眠・更年期症状などの土台になる状態です。

こうした背景を無視して、「昔と同じようにやればよくなる」と考えることこそが、体にとっての遠回りなのです。


■「いつまでも同じ」ではいられない。でも「今からでも変えられる」

年齢を重ねてきたあなたには、若い頃よりも経験があります。
そしてその分だけ、改善のための「気づき」が深まる可能性もあるのです。

これまで蓄積されたこりや歪みを、“なかったこと”にはできません。
でも、今の体に合った方法で見直しをすれば、必ず変えていけます。

LaLa鍼灸サロンでは、
「昔に戻す」のではなく、
「これからをもっと楽に生きられる体」への改善をサポートしています。


■まとめ

「昔は大丈夫だった」
「30代の頃はすぐ回復したのに」
「あの頃に戻りたい」

そう思うことは、自然なことです。

でも本当に大事なのは、「今のあなた」がどう感じていて、どんな未来をつくりたいか

過去と同じやり方に固執するよりも、
今の体を正しく見つめ、正しい方法で向き合っていく。

それが、肩こりや不調から抜け出す唯一の道です。


■今こそ“自分の体と本気で向き合う”タイミング

・昔と同じケアでは効果を感じにくい
・疲れやこりが取れにくくなってきた
・「年齢のせいかな」と感じることが増えた

そんなあなたは、今が“体の向き合い直し”のチャンスかもしれません。

LaLa鍼灸サロンでは、
姿勢評価と東洋医学の視点から、
その方の根本にアプローチし、再発しない体づくりを目指しています。

「今の体を知ること」から始めてみませんか?



私の想い ~

たかなか さき

LaLa鍼灸サロンの髙中沙樹です。

皆様の健康に寄り添い、これからの生活をより明るくするためのサポートをしております。

”このままではいけない”そう感じて行動を起こした女性が集まるサロンです。首肩こり専門と謳っていますが、多くの場合、それはきっかけにすぎません。

・なぜ首肩がつらくなるのか?

・なぜたかが首肩こりにそこまで聞かれるのか?

・なぜたかが首肩こりを改善させる必要があるのか?

それは、首肩こりは体からの静かなSOSだからです。

自分を後回しにしてがんばり続けた日々、そのすべてが首や肩に現れているだけ。
だから私は、「本当の原因」と向き合うことを大切にしています。

つらさをごまかすのではなく、“自分を大切にする”という視点から体を見直すことが、生活を変える第一歩です。

もし、あなたも「そろそろ自分の体とちゃんと向き合いたい」
そう思ったなら、私はあなたの力になれます。

LaLa鍼灸サロンで、あなたの人生がもう一度、軽やかに動き出しますように。

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