食品添加物って、実際なに?|さいたま市の鍼灸師が解説

食品添加物って、実際なに?|さいたま市の鍼灸師が解説

毎日の食事からカラダを整える
〜食品添加物とのやさしい付き合い方〜

「なんとなく疲れがとれない」「だるい」「肩がこる」――そんな不調のサイン、実は毎日の食事が関係しているかもしれません。この記事では、食品添加物のしくみと、怖がらずに「選べるようになる」ための考え方を鍼灸師の視点からやさしくお伝えします。

実際「添加物ってなに?」。「全部ダメ!」とも「気にしなくていい」とも言い切れないのが本音です。

大切なのは、完璧に避けることでもなく、「何が入っているかを知って、自分で選べるようになること」。今日はそこをいっしょに整理してみましょう。


こんな「なんとなくの不調」、ありませんか?

毎日ちゃんと寝ているのに疲れがとれない、特に何もしていないのに体が重い——そんな状態が続いていませんか? 東洋医学ではこれを「未病(みびょう)」と呼びます。病気というほどではないけれど、体が発しているSOSのサインです。

  • 手足が冷えやすい
  • すぐ疲れる、だるくなる
  • 肩がこる・頭痛がある
  • 胃がもたれる・便秘がち
  • よく眠れない
「未病」とは?
病気ではないけれど、体が「このままだとまずいよ」と教えてくれているサイン。我慢せずに、日々の小さな習慣から見直すチャンスです。
💡 さき先生メモ:未病の段階で気づいて整えることが、10年後のカラダをつくります。「たかが疲れ」と流さないでほしいです。

不調のサインは「肝臓の疲れ」かもしれません

加工食品や添加物を多くとると、それを体の中で処理するのは主に「肝臓」の仕事です。肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、かなり無理をしても自覚症状が出にくい。だから気づかないうちに疲弊してしまいます。

加工食品が多い食生活が続くと…
加工食品・添加物を多くとる → 肝臓が処理しきれず疲弊 → 代謝が落ちて全身の冷え・だるさ・肩こり(=未病)へ
⚠️ 肝臓への負担は積み重なっていきます。「コンビニご飯が続いているな」と感じたら、それだけで体に気を向けるサインです。

そもそも「食品添加物」って何?

食品添加物とは、食べ物を作る・保つために加えられるものです。一言でいうと、食品を「便利にするためのもの」。すべてが体に悪いわけではなく、腐敗を防いで食中毒から守ってくれる大切な役割もあります。

🛡️
長持ちさせる(保存料)

腐りにくくする。ハム・お弁当・お惣菜など。

🎨
見た目をよくする(着色料)

色をきれいに見せる。お菓子・ジュースなど。

🍱
味を安定させる(調味料)

いつも同じ味にする。加工食品・インスタントなど。

食感をよくする(増粘剤)

なめらか・とろっとした食感を出す。

🟢 添加物のメリット
食中毒を防ぐ、いつでもどこでも手頃な価格で食べられる、食品ロスを減らせる
🟠 気をつけたいこと
体(肝臓)での処理にエネルギーが使われる、現代の食生活では知らないうちに摂りすぎてしまいやすい
💡 さき先生メモ:生活において添加物は必ずしも「悪」ではありません。問題は量と頻度。知らずに毎日大量にとり続けることが、じわじわと体に負担をかけます。

特に気をつけたい「超加工食品」とは?

食品には加工の度合いによって段階があります。特に気をつけたいのが一番右の「超加工食品」。これは5種類以上の食材を使い、多くの添加物を含んで工業的に作られたもの。現代人のカロリー摂取の3〜4割がここから来ているとも言われています。

レベル 種類 代表例
レベル1 未加工・最小限 野菜、卵、玄米
レベル2 基本的な加工 油、無塩バターなど
レベル3 中程度の加工 加糖ヨーグルト、果汁ジュース
レベル4 超加工食品 菓子パン、ソーセージ、ポテトチップス
⚠️ 超加工食品は手軽でおいしいため、満腹感を感じにくく「食べすぎ」を引き起こしやすい設計になっています。「なんかやめられない」と感じたら要注意かもしれません。

買い物で使える!「スラッシュ(/)の法則」

食品のラベルを見たとき、原材料名の中に「/(スラッシュ)」があれば、そこが食品と添加物の境界線。スラッシュより前が「食材」、後ろが「添加物」です(2022年4月からのルール)。

例:ハムのラベル
豚肉、豚脂肪、結着料、糖類、香辛料  調味料(アミノ酸)、保存料(ソルビン酸)、発色剤(亜硝酸Na)

👆 スラッシュより右側が短いものを選ぶだけで、肝臓への負担をぐっと減らせます。
💡 さき先生メモ:日常生活で完全に避けることは難しいです。「スラッシュの右が少ない方を選ぼう」——それだけで十分なスタートです。

今日からできる「引き算」の食事術

完璧にゼロにしようとするとストレスになって続きません。大切なのは「減らす」意識を持つこと。まずは3つだけ試してみてください。

  • ラベルの裏を見る習慣をつける — 買い物のとき、スラッシュの後ろをサッと確認するだけ。少ないものを選ぶ。
  • 味つけをシンプルにする — 市販のタレやドレッシングをやめて、塩・しょうゆ・酢・油だけで味つけしてみる。
  • 信頼できるお店を一つ見つける — 素材にこだわった惣菜店や食材店を「自分のお気に入り」にしておくだけで選択が楽になります。
⚠️ 忙しくて自炊できない日は、コンビニの「チルド」より「冷凍食品」の方が保存料(添加物)が少ない傾向があります。意外と冷凍食品は味方になってくれますよ。

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まとめ

📌 この記事のポイント
  1. 「疲れやすい・だるい・肩こり」は未病のサイン。食事との関係を見直すチャンスです。
  2. 食品添加物はすべてが悪いわけではない。問題は「知らないうちに摂りすぎること」。
  3. ラベルの「スラッシュ(/)」を確認する習慣だけでも、選び方は大きく変わります。
  4. 完璧を目指さなくていい。「少し減らす」意識の積み重ねが、10年後のカラダをつくります。

添加物を「ゼロ」にする必要はありません。知って、無理なく「減らす」工夫が、あなたの肝臓を少し休ませてくれます。毎日の小さな選択が、今の体を、そして未来の体を変えていきます。

LaLa鍼灸サロンでは、食事・生活習慣・体の状態をまるごと見ながら、あなたに合ったアドバイスをお伝えしています。気になることがあれば、LINEからお気軽にご相談ください。



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髙中沙樹

髙中 沙樹(LaLa鍼灸サロン代表)

鍼灸と出会ったのは高校生のころ。ソフトボールで肩を痛め、いくつかの施術を試す中で、鍼灸だけが「その場で体が変わる」感覚を与えてくれました。その驚きが、鍼灸師を志すきっかけになりました。

現場に立つようになって気づいたのは、「その場で楽になっても、また戻ってしまう人が多い」という現実。体の不調は「結果」であり、根本にある原因こそ整えるべきだと確信しました。

そんな中で、私自身もさまざまな経験をしてきました。仕事、結婚、出産、育児——。女性は体も人生もいろんな変化がありますね。1人目を出産した時は「こんなに大変なの?」と、自分の体や生活の変化に衝撃を受けました。女性だから、妻だから、母親だから——私もたくさん我慢して、悩んで、涙した時期があります。

同じ女性同士だからこそ理解し合えることがあり「もっと一人ひとりに向き合える場をつくりたい」という思いが強くなり、3人目の妊娠をきっかけに独立を決意。2024年12月、LaLa鍼灸サロンをオープンしました。

姿勢・体の使い方・栄養。内側の状態まで含めた「巡り」から整えるアプローチで、「自分の体を理解し、自分で整えられる状態になること」を一緒に目指します。

鍼灸師歴13年 3児の母 メンタル心理カウンセラー メディカルピラティスインストラクター

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