「揉めば治る」は思い込みだった|さいたま市の鍼灸師が解説

「凝ったら揉む」は思い込みだった
さいたま市の鍼灸師が解説
「肩が凝ったら、とにかく揉む」——これが当たり前だと思っていませんか?
実は、その「揉む」という習慣が、体の回復を妨げているケースがあります。今回は、長年の肩こりに悩んでいた方がご来院くださり、施術後にいただいた声をもとに、「揉むだけでは改善しない理由」をお伝えします。
Google口コミ ★★★★★|実際にご来院いただいた方のご感想です※一部
動いてみると、自分の体の「限界」に気づいた
今回ご来院の方は、長年の肩こりと頭痛のほか、肩・骨盤の左右差や反り腰など、全身の歪みが気になっていたそうです。
施術前に「首を左右に倒す」「後ろを振り返る」という動きを確認したところ——
普段の生活の中で、体の制限に「慣れてしまっていた」ことに初めて気づいた、とおっしゃっていました。
肩が下がっているのに、揉んではいけない?
施術の中で特に印象に残ったと話してくださったのが、こんな説明でした。
「凝っているから揉もう」と思いがちですが、実際には「伸びきってしまっている筋肉」であることもあります。そこを刺激し続けると、かえって体のバランスが崩れてしまうのです。
足を触ったら、肩が変わった?
施術では、内ももへのアプローチを行いました。すると——
「筋肉や筋膜は全身でつながっている」という説明を聞いて、納得されたそうです。
肩こりの原因が、実は足・骨盤・股関節・姿勢のバランスにあることは珍しくありません。肩だけを見ていても、根本の改善にはつながらないのです。
「なぜ不調が起きているのか」を知ることが、変化への一歩
今回の方が特に喜んでくださったのが、このお言葉でした。
LaLa鍼灸サロンでは、施術を受けて終わりではなく、「自分の体が今どういう状態なのか」を一緒に確認することを大切にしています。
体は「知ること」で、日常の使い方まで変わっていきます。ストレッチやマッサージより先に、まず「原因を知る」ことがシンプルへの近道です。
今日からできること
「何をしても戻る」「揉んでもすぐつらくなる」という方は、ぜひ一度こんな視点で体を見直してみてください。
- 首や肩を動かしてみて、「どこで詰まる感じがするか」を確認する
- 左右で動きに差がないか意識してみる(肩の高さ、振り返りやすさなど)
- 肩こりが続くとき、足やお尻の疲れも合わせて感じてみる
- 「揉む」より先に、「なぜ凝っているのか」を考えてみる
まとめ
- 「凝ったら揉む」は必ずしも正解ではない。筋肉の状態によっては逆効果になることも。
- 体は全身がつながっている。肩こりの原因が足・骨盤・姿勢にあることは珍しくない。
- 「なぜ不調が起きているのか」を知ることが、根本改善への最初の一歩。
- 施術前後の体の変化を確認しながら、自分の体を理解することが大切。
「何をしても戻る」という方ほど、一度”全身のつながり”という視点で体を見直してみてください。今までとは違う変化が見えてくるかもしれません。

