温めても冷える状態とは?|さいたま市の鍼灸院

温めても冷える状態とは?|さいたま市の鍼灸師が解説

温めても冷える状態とは?

この記事では、「温めているのに冷えが取れない」という方に向けて、冷えが起こる原因を、からだの仕組みからわかりやすくお伝えします。年齢や体質ではなく、からだのサインとして冷えをとらえることが、改善への第一歩です。

「暖かくなってきたのに、まだ手足が冷える」
「周りは半袖なのに、自分だけが寒い」
「首肩のこりと冷えが、ずっと続いている」

そんなお悩みはありませんか?

実はこの”冷え”、単に「寒がりな体質」ではなく、からだの中で何かが起きているサインとして現れることがあります。特に40〜60代の女性では、複数の原因が重なりやすく、「なぜか冷える」と感じる方がとても多いです。


冷えは「温め方が足りない」のではなく、「熱を作る力」の問題

「冷えたら温めればいい」とよく言われますが、温めても冷えが取れない方も実はたくさんいます。それはなぜかというと、からだが熱を作るには、温めること以外にも、複数のステップが必要だからです。

食事から栄養を吸収する
エネルギーに変える
血液で全身に運ぶ
自律神経で調整する

からだはこの4つの働きで「体温」を保っています

どこかひとつでもうまく機能しないと、いくら外から温めても「熱を作る力」が追いつかず、冷えが続いてしまいます。

💡 さき先生メモ:冷えは「結果」であって「原因」ではありません。温めることはもちろん大切ですが、「なぜ冷えるのか」という根本に目を向けることが、改善の近道です。

「なんとなく冷える人」に多い、4つの原因

① 鉄・ミネラル不足

女性は月経や更年期の影響で、鉄・マグネシウム・亜鉛・ビタミンB群が不足しやすいと言われています。

鉄は「貧血」のイメージが強いですが、実は酸素を全身に運んだり、エネルギーを作ったりするためにも欠かせない栄養素です。

鉄が足りなくなると…
酸素をうまく運べない → エネルギーを作れない → 熱を作れない
という流れで、冷えにつながりやすくなります。
⚠️ 「貧血と診断されたことはない」という方でも、鉄が不足している場合があります。これを「隠れ貧血(潜在性鉄欠乏)」とも呼びます。

② ストレスと自律神経の乱れ

忙しい毎日を送っていると、知らないうちにからだが「戦闘モード」になっていることがあります。これは交感神経が優位になっている状態です。

交感神経が過剰に働くと、からだは血管を縮めてしまいます。すると…

影響①手足の末端まで血が届きにくくなる
影響②胃腸の働きが落ちる
影響③呼吸が浅くなる
影響④首・肩の筋肉がかたまる

冷えがひどい方ほど、首や肩がガチガチになっているケースが多いのは、このメカニズムが関係しています。

③ 胃腸の疲れ

東洋医学では「胃腸はエネルギーを作る場所」と考えます。食べたものをうまくエネルギーに変えられないと、からだを温める力も自然と落ちてしまいます。

次のような症状が当てはまる方は、胃腸が疲れているサインかもしれません。

  • 甘いものがやめられない
  • 食後に眠くなる
  • お腹が張りやすい、便秘しやすい
  • 疲れると肩が固まる
  • 温かいものばかり食べたくなる

④ 更年期によるホルモンの変化

40代以降になると、女性ホルモン(エストロゲン)が少しずつ変化します。エストロゲンには血流を保ったり、自律神経のバランスを整えたりする役割があるため、変化にともなって冷えやのぼせ、疲れやすさが出やすくなります。

さらに、栄養不足が重なると…
ホルモンそのものを作る「材料」が足りなくなります。鉄・たんぱく質・ビタミン類はホルモンを作るためにも必要な栄養素です。

冷えは「からだの省エネモード」のサイン

冷えが続いているとき、からだは「これ以上エネルギーを使えない」という状態になっていることがあります。外から温めるだけでは根本は変わらないことが多く、からだが”熱を作れる状態”に整えていくことが大切です。

具体的には、次のようなことを総合的に見ていくことが重要です。

  • 呼吸の深さ・姿勢・体の使い方
  • 血流と筋肉のこわばり
  • 食事の内容・栄養の吸収
  • 胃腸の状態
  • 自律神経のリズム(睡眠・休息)
💡 さき先生メモ:「年齢だから仕方ない」とあきらめてしまっている方がとても多いのですが、原因がわかると、整える場所も見えてきます。冷えも、からだからの大切なサインのひとつです。

「自分の冷えは何が原因なんだろう?」
と感じた方は、まずお気軽にご相談ください。
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LaLa鍼灸サロンのアプローチ

当サロンでは、「冷えている場所」だけを見るのではなく、「なぜ巡らないのか」「なぜ熱を作れないのか」を、姿勢・呼吸・筋肉の使い方・東洋医学的な流れなどから一緒に確認していきます。

実際に施術を受けた方から、こんな変化があったとお声をいただいています。

  • 首・肩を整えたら、手足が温かくなってきた
  • 呼吸がしやすくなった
  • 朝のだるさが軽くなってきた
  • 眠りやすくなった

からだは、年齢だけで「変わらなくなる」わけではありません。原因がわかると、整える場所が見えてきます。


まとめ

📌 この記事のポイント
  1. 温めても冷えが取れないのは、「熱を作る力」が落ちているサインかもしれない
  2. 冷えの原因は、鉄不足・自律神経の乱れ・胃腸の疲れ・ホルモンの変化など、複数が重なっていることが多い
  3. 「年齢のせい」ではなく、原因を知ることで整える方法が見えてくる

冷えは、からだからの大切なメッセージです。「なんとなくずっと冷えている」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。



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髙中沙樹

髙中 沙樹(LaLa鍼灸サロン代表)

鍼灸と出会ったのは高校生のころ。ソフトボールで肩を痛め、いくつかの施術を試す中で、鍼灸だけが「その場で体が変わる」感覚を与えてくれました。その驚きが、鍼灸師を志すきっかけになりました。

現場に立つようになって気づいたのは、「その場で楽になっても、また戻ってしまう人が多い」という現実。体の不調は「結果」であり、根本にある原因こそ整えるべきだと確信しました。

そんな中で、私自身もさまざまな経験をしてきました。仕事、結婚、出産、育児——。女性は体も人生もいろんな変化がありますね。1人目を出産した時は「こんなに大変なの?」と、自分の体や生活の変化に衝撃を受けました。女性だから、妻だから、母親だから——私もたくさん我慢して、悩んで、涙した時期があります。

同じ女性同士だからこそ理解し合えることがあり「もっと一人ひとりに向き合える場をつくりたい」という思いが強くなり、3人目の妊娠をきっかけに独立を決意。2024年12月、LaLa鍼灸サロンをオープンしました。

姿勢・体の使い方・栄養。内側の状態まで含めた「巡り」から整えるアプローチで、「自分の体を理解し、自分で整えられる状態になること」を一緒に目指します。

鍼灸師歴13年 3児の母 メンタル心理カウンセラー メディカルピラティスインストラクター

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