頭痛薬が手放せない、その前に知ってほしいこと|さいたま市の鍼灸師コラム

頭痛薬が手放せない、その前に
知ってほしいこと|さいたま市の鍼灸師コラム
薬を飲む回数が増えてきた、そんな時こそ一度立ち止まって考えたいことがあります。
「気づいたら、また頭痛薬を飲んでいた」——そんな頻度が増えていませんか?
実は、頭痛薬の使い方そのものが、頭痛を長引かせている場合があります。今日はそのことについてお話しします。
まず結論からお伝えすると
頭痛には、首肩のこりからくる「緊張型」と、ホルモンや自律神経の乱れによる「片頭痛」があり、原因によって合うケアも変わります。薬は痛みを一時的に抑えてくれますが、使う頻度が増えるほど、かえって頭痛が起きやすくなることもあるといわれています。
頭痛には、首肩のこりからくる「緊張型」と、ホルモンや自律神経の乱れによる「片頭痛」があり、原因によって合うケアも変わります。薬は痛みを一時的に抑えてくれますが、使う頻度が増えるほど、かえって頭痛が起きやすくなることもあるといわれています。
その頭痛、”肩こりのせい”だけじゃないかもしれない?
頭痛には大きく分けて、首肩のこりからくる血流不足による「緊張型頭痛」と、ホルモンや自律神経の乱れによる「片頭痛」、その両方が重なる「混合型」があります。同じ”頭痛”でも、原因になっている場所が違うのです。
ポイント
特に40代以降は、ホルモンの揺らぎと首肩のこりが同時に起こりやすい時期のため、混合型を自覚しにくいまま「肩こりのせい」とだけ捉えてしまうケースが少なくありません。
特に40代以降は、ホルモンの揺らぎと首肩のこりが同時に起こりやすい時期のため、混合型を自覚しにくいまま「肩こりのせい」とだけ捉えてしまうケースが少なくありません。
💡 さき先生メモ:頭痛の相談を伺うとき、痛みの出るタイミング(生理周期・疲れた日・デスクワーク後など)を一緒に振り返ることを大切にしています。
薬を飲む頻度が増えると、なぜ逆効果になることがあるの?
頭痛薬を月に何度も使い続けていると、脳に備わっている痛みを抑える仕組み自体が働きにくくなり、かえって頭痛を感じやすくなる「薬物乱用頭痛」につながることがあるといわれています。「またいつ痛くなるか」という不安から予防的に薬を飲む習慣がつくと、この悪循環に入りやすくなります。
不調の背景にある原因
頭痛の背景には、次のような要因が複合的に関わっています。
- デスクワーク・スマホ時間による首肩の緊張
- 猫背・ストレートネック
- ストレス・睡眠不足・生理周期
- マグネシウム・ビタミンB2など栄養面の不足
💡 さき先生メモ:頭痛の相談を受ける方には、食生活についてもあわせてお伺いするようにしています。
今日からできること
今日からできる、負担の少ないセルフケアはこちらです。
- 頭痛が起きたタイミングをメモしておく
- デスクワーク中は30分以内に一度、首肩を動かす
- レバーや青魚など、鉄・マグネシウムを含む食材を意識する
よくある質問
Q頭痛薬を飲む回数が増えるのは、よくないことですか?
A月に何度も服用する状態が続くと、かえって頭痛が起きやすくなる「薬物乱用頭痛」につながることがあるといわれています。頻度が増えてきた場合は、原因側へのケアもあわせて検討することをおすすめします。
Q肩こりからくる頭痛と、そうでない頭痛はどう見分けますか?
A自分で正確に見分けるのは難しいですが、首肩のこりと同時に頭痛が強くなる場合は関連している可能性があります。タイプによってケアの仕方も変わるため、気になる場合はご相談ください。
Q頭痛と食事は関係がありますか?
AマグネシウムやビタミンB2など、一部の栄養素の不足が頭痛の頻度に関連するという報告があります。バランスの良い食事を意識することも、体調を整える一助になると考えられています。
Q頭痛の詳しい原因は、どこで確認できますか?
A症状別ページにて、タイプ別の原因や詳しい解説をご覧いただけます。ご自身の頭痛のタイプと照らし合わせてみてください。
Q自分の頭痛のタイプがわからない場合はどうすればいいですか?
ALINEから無料でご相談いただけます。頭痛の起こり方やタイミングを伺いながら、一緒に整理していきます。
まとめ
📌 この記事のポイント
- 頭痛には「緊張型」「片頭痛」「混合型」があり、原因によってケアの仕方が変わる
- 薬の使用頻度が増えると、かえって頭痛が起きやすくなることがある
- 痛みのタイミングを記録し、原因側へのケアもあわせて検討することが大切
頭痛は「一時的な不調」ではなく、体からのサインかもしれません。薬に頼るだけでなく、原因の方にも目を向けてみませんか。


