「異常なし」なのに続くめまい、見落とされがちな理由|さいたま市の鍼灸師コラム

「異常なし」なのに続くめまい、
見落とされがちな理由|さいたま市の鍼灸師コラム
病院で検査を受けても原因がわからない、そのめまい。実は検査だけでは見えにくい理由があります。
「病院に行ったのに、”異常なし”としか言われなかった」——そんな経験はありませんか?
検査で異常が出ないからといって、原因がないわけではありません。今日はそのことについてお話しします。
まず結論からお伝えすると
めまいの多くは、一般的な検査項目には映りにくい「首肩の慢性的な緊張」や「隠れた鉄不足」が関わっていることがあります。さらに「また起きるかも」という不安自体が、症状を長引かせる要因になることも少なくありません。
めまいの多くは、一般的な検査項目には映りにくい「首肩の慢性的な緊張」や「隠れた鉄不足」が関わっていることがあります。さらに「また起きるかも」という不安自体が、症状を長引かせる要因になることも少なくありません。
病院で「異常なし」と言われるのに、なぜめまいが続くの?
一般的な検査は、耳の内部や脳の異常を調べるものが中心です。しかし、めまいの背景には首肩の慢性的な緊張による血流の乱れや、血液検査の基準値内でも体の貯蔵鉄が乏しい「隠れ貧血」が関わっていることがあり、これらは通常の検査項目には映りにくいのです。
ポイント
首には脳へ血液を送る動脈が通っており、首肩の緊張がこれを圧迫すると、平衡感覚を司る部分への血流が不安定になり、ふわふわとしためまいにつながるといわれています。
首には脳へ血液を送る動脈が通っており、首肩の緊張がこれを圧迫すると、平衡感覚を司る部分への血流が不安定になり、ふわふわとしためまいにつながるといわれています。
💡 さき先生メモ:「異常なし」と言われて終わってしまう前に、首肩の状態や普段の食事を振り返ってみることをおすすめしています。
「また起きるかも」という不安が、症状を長引かせることも?
めまいが続くと、「また起きるかもしれない」という不安から、無意識に体をこわばらせて動きを制限するようになることがあります。すると体の感覚がより敏感になり、ちょっとしたふらつきにも気づきやすくなって、めまいを感じる頻度そのものが増えてしまう——という悪循環に入りやすいのです。不安そのものを責める必要はありませんが、この仕組みを知っておくことは対処の助けになります。
不調の背景にある原因
めまいの背景には、次のような要因が複合的に関わっています。
- 首肩まわりのこりによる血流不全
- 自律神経のバランスの乱れ
- 隠れ貧血(鉄・ビタミンB12不足)
- 睡眠不足・更年期の影響
💡 さき先生メモ:月経のある女性の約65%が貧血または隠れ貧血にあるという調査もあり、食事内容の確認も大切にしています。
今日からできること
今日からできる、負担の少ないセルフケアはこちらです。
- めまいが出た時間・状況を記録する
- 首肩をゆっくり動かし、血流を促す
- レバーや赤身肉など、鉄分を含む食事を意識する
よくある質問
Q病院で異常なしと言われたのに、めまいが続くのはなぜですか?
A一般的な検査では見つかりにくい、首肩の慢性的な緊張や自律神経の乱れ、隠れた鉄不足などが関わっている場合があります。
Q「また起きるかも」という不安は、めまいに影響しますか?
A不安から体を無意識に固くしてしまい、それがかえって平衡感覚を過敏にして、めまいを長引かせる悪循環につながることがあるといわれています。
Qめまいと貧血は関係がありますか?
A血液検査で正常でも、体に貯蔵されている鉄が不足している「隠れ貧血」の場合、めまいや立ちくらみとして現れることがあります。
Qめまいの詳しい原因は、どこで確認できますか?
A症状別ページにて、原因の詳しい解説をご覧いただけます。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。
Q自分のめまいの原因がわからない場合はどうすればいいですか?
ALINEから無料でご相談いただけます。めまいが出るタイミングや状況を伺いながら、一緒に整理していきます。
まとめ
📌 この記事のポイント
- めまいの原因は、一般的な検査項目には映りにくいことがある
- 「また起きるかも」という不安自体が、症状を長引かせる悪循環をつくることも
- 首肩の緊張と、隠れ貧血の可能性の両方から見直すことが大切
「異常なし」で終わらせず、体の状態を一緒に整理していきませんか。


