胃薬を飲んでもスッキリしない、その吐き気の話|さいたま市の鍼灸師コラム

胃薬を飲んでもスッキリしない、その吐き気の話|さいたま市の鍼灸師コラム

胃薬を飲んでもスッキリしない、
その吐き気の話|さいたま市の鍼灸師コラム

「胃は悪くない」と言われたのに続く吐き気。実は胃そのものではなく、別の場所が原因かもしれません。

「胃薬を飲んでも、なんだかスッキリしない」——そんな経験はありませんか?

実は、その吐き気の原因は胃そのものではなく、首や肩にあるのかもしれません。今日はそのつながりについてお話しします。

まず結論からお伝えすると
原因のはっきりしない吐き気は、首肩の強い緊張が胃の働きを支配する神経(迷走神経)に影響していることがあります。胃薬で症状を抑えても、この緊張が残っていれば根本的な改善にはつながりにくいのです。

胃薬を飲んでも変わらないのはなぜ?

病院の検査で胃腸そのものに異常が見つからない場合、吐き気の原因は「体の緊張」にあることがほとんどです。胃薬は胃酸の分泌などを調整する薬ですが、緊張状態そのものを緩めるものではありません。原因が別の場所にあれば、薬を飲んでも根本的にはスッキリしないのです。

ポイント
首や肩がガチガチに固まることで、胃腸の動きをコントロールする神経が乱れやすくなり、吐き気につながるというメカニズムがあります。
💡 さき先生メモ:「胃薬を飲んでも治らない」という方に、首や肩の状態を確認すると、強いこりが見つかることが多くあります。

首や肩のこりと、吐き気に何の関係があるの?

首の深部には、胃腸の動きをコントロールする「迷走神経」が通っています。首肩の筋肉が強く緊張すると、この神経の働きが乱れやすくなり、胃のむかつきや吐き気として現れることがあるのです。「肩こりがひどい日ほど気持ち悪くなる」という方は、この関連を疑ってみる価値があります。


不調の背景にある原因

吐き気の背景には、次のような要因が複合的に関わっています。

  • 首肩の強いこりによる迷走神経への影響
  • 猫背や巻き肩による胃の圧迫
  • ストレスによる自律神経の過敏さ
  • 血糖値の急な変動、ホルモン変動
💡 さき先生メモ:食事の間隔が空きすぎている方には、血糖値の変動についてもお伝えするようにしています。

今日からできること

今日からできる、負担の少ないセルフケアはこちらです。

  • 吐き気を感じたタイミングと食事内容を記録する
  • 首肩をやさしく温める
  • 空腹の時間を作りすぎないよう、食事の間隔を意識する

もっと詳しく、吐き気の原因を知りたい方へ。
症状別ページで、詳しい解説とセルフチェックができます。

症状別ページで詳しく見る

よくある質問

Q胃薬を飲んでも吐き気がスッキリしないのはなぜですか?
A胃そのものよりも、首肩の緊張や自律神経の乱れが背景にある場合、胃薬だけでは根本の原因にアプローチできていない可能性があります。
Q首や肩のこりと吐き気に、どんな関係がありますか?
A首肩の強いこりが、胃の働きを支配する神経(迷走神経)に影響を与え、吐き気につながることがあるといわれています。
Q吐き気は血糖値とも関係がありますか?
Aはい、血糖値の急な変動が吐き気の一因になるといわれています。空腹の時間が長い、糖質を一気に摂った後などに感じやすい方は、食べ方の見直しも選択肢のひとつです。
Q吐き気の詳しい原因は、どこで確認できますか?
A症状別ページにて、原因の詳しい解説をご覧いただけます。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。
Q自分の吐き気の原因がわからない場合はどうすればいいですか?
ALINEから無料でご相談いただけます。吐き気が出るタイミングや状況を伺いながら、一緒に整理していきます。


まとめ

📌 この記事のポイント
  1. 原因不明の吐き気は、胃そのものより首肩の緊張が関わっていることがある
  2. 首肩の緊張は迷走神経の働きを乱し、吐き気につながることがある
  3. 血糖値の変動やストレスも、複合的な要因のひとつ

胃薬だけに頼らず、体の緊張の方にも目を向けてみませんか。



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髙中沙樹

髙中 沙樹(LaLa鍼灸サロン代表)

鍼灸と出会ったのは高校生のころ。ソフトボールで肩を痛め、いくつかの施術を試す中で、鍼灸だけが「その場で体が変わる」感覚を与えてくれました。その驚きが、鍼灸師を志すきっかけになりました。

現場に立つようになって気づいたのは、「その場で楽になっても、また戻ってしまう人が多い」という現実。体の不調は「結果」であり、根本にある原因こそ整えるべきだと確信しました。

そんな中で、私自身もさまざまな経験をしてきました。仕事、結婚、出産、育児——。女性は体も人生もいろんな変化がありますね。1人目を出産した時は「こんなに大変なの?」と、自分の体や生活の変化に衝撃を受けました。女性だから、妻だから、母親だから——私もたくさん我慢して、悩んで、涙した時期があります。

同じ女性同士だからこそ理解し合えることがあり「もっと一人ひとりに向き合える場をつくりたい」という思いが強くなり、3人目の妊娠をきっかけに独立を決意。2024年12月、LaLa鍼灸サロンをオープンしました。

姿勢・体の使い方・栄養。内側の状態まで含めた「巡り」から整えるアプローチで、「自分の体を理解し、自分で整えられる状態になること」を一緒に目指します。

鍼灸師歴13年 3児の母 メンタル心理カウンセラー メディカルピラティスインストラクター

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