また寝違えた…その繰り返しには理由があります|さいたま市の鍼灸師コラム

また寝違えた…その繰り返しには
理由があります|さいたま市の鍼灸師コラム
毎回同じ場所を寝違える、それは偶然ではないかもしれません。
「また同じ場所を寝違えた…」——そんな経験、一度だけではないのではないでしょうか。
実は”同じ場所を繰り返す”ことにこそ、寝違えの本当の理由が隠れています。今日はそのことについてお話しします。
まず結論からお伝えすると
寝違えの多くには「腋窩神経の絞扼」が関わっているといわれ、これは腕の位置や姿勢によって肩まわりの神経が締めつけられることで起こります。枕を変えるだけでは、この根本の要因までは変わらないことが多いのです。
寝違えの多くには「腋窩神経の絞扼」が関わっているといわれ、これは腕の位置や姿勢によって肩まわりの神経が締めつけられることで起こります。枕を変えるだけでは、この根本の要因までは変わらないことが多いのです。
なぜ、いつも同じ場所を寝違えるの?
寝違えは正式には「急性疼痛性頚部拘縮」と呼ばれ、睡眠中の不自然な姿勢による神経・筋肉の炎症です。一度この神経が圧迫されやすい状態(絞扼されやすい状態)ができると、同じ場所が繰り返し弱点になりやすいといわれています。
ポイント
枕や寝姿勢だけでなく、体全体の機能低下のサインとして寝違えを繰り返すケースもあるといわれています。神経が締めつけられやすい状態そのものを整えない限り、同じ場所が弱点であり続けてしまうのです。
枕や寝姿勢だけでなく、体全体の機能低下のサインとして寝違えを繰り返すケースもあるといわれています。神経が締めつけられやすい状態そのものを整えない限り、同じ場所が弱点であり続けてしまうのです。
💡 さき先生メモ:「またここか」という場所がある方は、日中の姿勢や肩甲骨まわりの動きも一緒に確認するようにしています。
枕を変えても繰り返すのはなぜ?
枕は睡眠中の首への負担を左右する大切な要素ですが、それだけがすべてではありません。日中の巻き肩姿勢や、横向き寝で腕を体の下に敷き込むクセがあると、枕をどれだけ調整しても、腕や肩まわりの神経への圧迫は残ってしまいます。寝ている間の姿勢は無意識のため、日中の姿勢のクセごと見直す必要があるのです。
不調の背景にある原因
寝違えの背景には、次のような要因が複合的に関わっています。
- 腋窩神経の絞扼(腕・肩まわりの神経の締めつけ)
- 巻き肩・猫背などの日中の姿勢のクセ
- 横向き寝で腕を下敷きにする習慣
- デスクワークによる肩甲骨まわりの硬さ
💡 さき先生メモ:寝る姿勢だけでなく、日中の座り方や腕の使い方もあわせて確認しています。
今日からできること
今日からできる、負担の少ないセルフケアはこちらです。
- 起きたら首を大きく動かさず、まず深呼吸で体をゆるめる
- 横向き寝の時は、腕を体の下に入れないよう意識する
- 日中、巻き肩にならないよう胸を開く姿勢を意識する
よくある質問
Qなぜ、いつも同じ場所を寝違えるのですか?
A枕や寝姿勢だけでなく、体全体の機能低下のサインとして同じ場所を繰り返し痛めるケースがあるといわれています。根本の原因にアプローチしないままだと、繰り返しやすくなります。
Q枕を変えても寝違えを繰り返すのはなぜですか?
A枕は要因のひとつですが、日中の巻き肩姿勢や横向き寝で腕を下敷きにするクセなど、他の要因も重なっていることが多いためです。
Q寝違えた直後に温めた方がいいですか、冷やした方がいいですか?
A炎症が強い急性期は冷やす、痛みが落ち着いてきたら温めるのが一般的な考え方ですが、状態によって異なるため、心配な場合はご相談ください。
Q寝違えの詳しい原因は、どこで確認できますか?
A症状別ページにて、原因の詳しい解説をご覧いただけます。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。
Q寝違えを繰り返す原因がわからない場合はどうすればいいですか?
ALINEから無料でご相談いただけます。寝る姿勢や生活習慣を伺いながら、一緒に整理していきます。
まとめ
📌 この記事のポイント
- 寝違えの多くには腋窩神経の絞扼が関わっており、同じ場所を繰り返しやすい
- 枕だけでなく、日中の姿勢のクセもあわせて見直す必要がある
- 朝起きた時の体の動かし方や、寝姿勢の意識が予防につながる
「またか」で済ませず、繰り返す理由に目を向けてみませんか。


