「歳のせい」で片付けていませんか?頸椎症による手のしびれの話

「歳のせい」で片付けていませんか?
頸椎症による手のしびれの話|さいたま市の鍼灸師コラム
手のしびれや握力低下、実は年齢だけが理由ではないかもしれません。
「最近、瓶のふたが開けにくくなった」「手がしびれるのは歳のせいかな」——そう思っていませんか?
実は、その”歳のせい”という捉え方が、ケアを遠ざけてしまっていることがあります。今日はそのことについてお話しします。
まず結論からお伝えすると
頸椎症は50〜60代に多く見られる疾患で、発症率だけを見ると実は男性の方が高いというデータもあります。「年齢のせい」と一括りにする前に知っておきたい事実です。ただし女性の場合も、更年期以降のホルモン変化で首肩の筋肉がこわばりやすくなり、症状を感じやすくなる方は少なくありません。
頸椎症は50〜60代に多く見られる疾患で、発症率だけを見ると実は男性の方が高いというデータもあります。「年齢のせい」と一括りにする前に知っておきたい事実です。ただし女性の場合も、更年期以降のホルモン変化で首肩の筋肉がこわばりやすくなり、症状を感じやすくなる方は少なくありません。
その症状、本当に「歳のせい」?
頸椎症とは、首の骨(頚椎)や椎間板が加齢によって変化し、神経や血管が圧迫されている状態です。確かに加齢は要因のひとつですが、そこに長時間のスマホ・PC作業や猫背姿勢が重なることで、進行が早まることがあるといわれています。
ポイント
椎間板は年齢とともに水分やハリを失っていきますが、姿勢や生活習慣によって、その負担のかかり方には差が出ます。「歳のせい」の中にも、実は手を打てる部分があるのです。
椎間板は年齢とともに水分やハリを失っていきますが、姿勢や生活習慣によって、その負担のかかり方には差が出ます。「歳のせい」の中にも、実は手を打てる部分があるのです。
💡 さき先生メモ:「歳だから仕方ない」と諦めていた方が、姿勢の見直しで変化を感じられたケースを何度も見てきました。
男性の方が多いと聞いたのに、なぜ私に症状が出るの?
頸椎症の発症率は男性の方が高いというデータがありますが、これは全体の傾向であって、女性が無関係というわけではありません。特に更年期以降は、ホルモン変化によって血流や筋肉の状態が変わりやすく、もともとの首肩への負担と重なることで症状を感じやすくなる時期でもあります。
不調の背景にある原因
頸椎症の背景には、次のような要因が複合的に関わっています。
- 加齢による椎間板の変化(骨棘・椎間孔の狭まり)
- 長時間のスマホ・PC作業、猫背姿勢
- 更年期以降のホルモン変化
- タンパク質・ビタミンC・カルシウムなど栄養面
💡 さき先生メモ:進行のスピードには個人差が大きいからこそ、早めに生活習慣を見直すことをおすすめしています。
今日からできること
今日からできる、負担の少ないセルフケアはこちらです。
- 握力やペットボトルの開けやすさを時々チェックする
- スマホ・PC作業の合間に、目線を上げて遠くを見る
- タンパク質・ビタミンC・カルシウムなど、骨や椎間板を支える栄養を意識する
よくある質問
Q頸椎症は男性に多いと聞きましたが、女性は関係ないのですか?
A発症率は男性の方が高いというデータもありますが、女性も更年期以降のホルモン変化により首肩の筋肉がこわばりやすくなり、症状を感じる方は少なくありません。
Q手のしびれは年齢のせいで仕方ないのですか?
A加齢による変化はありますが、周囲の筋肉の緊張や姿勢を整えることで、症状が和らぐ可能性は十分にあります。「仕方ない」で終わらせず、一度状態を確認してみることをおすすめします。
Q頸椎症と頸椎ヘルニアは同じものですか?
Aどちらも首の神経が圧迫される状態ですが、頸椎症はゆっくり進行するのに対し、頸椎ヘルニアは比較的急に強い症状が出やすいという違いがあるといわれています。
Q頸椎症の詳しい原因は、どこで確認できますか?
A症状別ページにて、原因の詳しい解説をご覧いただけます。ご自身の状態と照らし合わせてみてください。
Q自分の症状が頸椎症かどうかわからない場合はどうすればいいですか?
ALINEから無料でご相談いただけます。気になる症状の出方を伺いながら、一緒に整理していきます。
まとめ
📌 この記事のポイント
- 頸椎症は50〜60代に多く、実は男性の発症率の方が高い
- 女性も更年期以降、ホルモン変化により症状を感じやすくなる時期がある
- 「歳のせい」の中にも、姿勢や生活習慣で手を打てる部分がある
「歳のせい」で片付ける前に、一度体の状態を確認してみませんか。


