「時間がない」と感じているあなたへ|さいたま市の鍼灸院

「時間がない」と感じているあなたへ|さいたま市の鍼灸師が解説

「時間がない」と感じているあなたへ
さいたま市の鍼灸師の考え

「運動したい」「体のケアをしたい」——でも時間がない。そう感じているなら、この記事を読んでみてください。時間は「見つける」ものではなく、「作る」ものです。鍼灸師歴13年の私が学んだ、体と時間の関係についてお伝えします。

「時間がないんです」——施術中に、患者さんからよくこの言葉を聞きます。運動したい、ストレッチしたい、ゆっくり休みたい。でも時間がない。

気持ちはとってもよくわかります。私自身、3人の子どもを育てながら働いているので、「時間がない」と感じる日は今もあります。

ただ、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。「時間がない」のか、それとも「時間を作っていない」のか——。


お金と時間は、実はよく似ている

「お金が足りない」と感じたとき、あなたはどうしますか?

まずは支出を見直す人が多いと思います。無駄な出費はないか、本当に必要なものだけにお金を使えているか、確認しますよね。

実は、時間も同じ考え方が使えます。

❌ よくある考え方
「もっと時間があれば運動できるのに」
「時間ができたら体のケアを始めよう」
✅ 視点を変えると
「今ある時間の中から、健康のための時間を作る」
「何を減らすかを決める」

お金は頑張れば後から増やせることもありますが、時間だけは誰にとっても平等です。お金持ちも、忙しい経営者も、小さな子どもも——1日は全員24時間。

だからこそ、「時間が欲しい」と思ったら、新しく増やすことはできません。何かを減らして、作るしかないんです。

💡 さき先生メモ:私も以前は「いつか時間ができたら……」と思っていました。でも気づいたら子どもは育ち、体は変わっていく。「いつか」は来ないんですよね。

では、何を削ればいいの?

私がまず見直してほしいのは、テレビとスマホを見る時間です。

少し厳しいことを言うようですが——「運動する時間がない」と感じている方ほど、スマホの使用時間を一度確認してみてください。

📱 あなたのスマホ使用時間、把握していますか?
スマホの設定画面から「スクリーンタイム」(iPhoneの場合)や「デジタルウェルビーイング」(Androidの場合)を見ると、1日の使用時間が確認できます。
数字を見て驚く方も少なくありません。

SNSをなんとなく見ていたら30分。動画を見ていたら1時間。気づいたら2〜3時間……そんな経験はありませんか?

もちろん、息抜きや情報収集も大切です。でも「その時間が、本当に自分の人生を豊かにしているか?」と問いかけてみてほしいのです。

💡 さき先生メモ:SNSやニュースを見ていると、気づかないうちに疲れていることがあります。東洋医学では「目は血を消耗する」と言います。情報を受け取るだけの時間は、体を休めているようで、実は脳を疲弊させているんです。

たった30分が、1年で大きな差を生む

「30分くらい大したことない」と感じるかもしれません。でも、積み重ねると…

約180時間 1日30分 × 365日 = 年間約182時間

この時間があれば、何ができるでしょうか。

  • 毎日30分の軽いウォーキングが習慣になる
  • 体のコリや疲れに気づいてストレッチできる
  • 自分の健康のことをゆっくり考える時間が持てる
  • 食事やお風呂の質を少し上げることができる

1日30分でなくても5分でも10分でもいいんです。体の変化はすぐには見えません。でも1年後、3年後の体の状態は、今日の選択の積み重ねで変わってきます。


「睡眠を削ればいい」は要注意

「じゃあ、少し夜更かしして時間を作ればいいか」と思った方——ちょっと待ってください。

睡眠不足は、疲労を蓄積させ、集中力を下げ、体の回復を妨げます。特に40代以降は、睡眠中に出る成長ホルモンが体のメンテナンスをしてくれるため、睡眠の質と量はとても大切です。

⚠️ 削るべきは「無意識に消えている時間」です。体を回復させる睡眠の時間を削るのは逆効果になることが多いです。

疲れているのに夜中までスマホを見てしまう……それ自体が「時間があるのに使えていない」状態かもしれません。

💡 さき先生メモ:施術でお会いする方の多くが「最近ぐっすり眠れていない」とおっしゃいます。睡眠の質を上げるだけで、日中のエネルギーがかなり変わりますよ。

今日からできること

まずは小さな一歩から始めてみませんか。

  • スマホの1日の使用時間を確認してみる
  • 寝る前の30分をスマホなしで過ごしてみる
  • 「なんとなく見ている時間」を1つ減らしてみる
  • その時間に、体を動かす・ストレッチする・ゆっくり湯船に浸かる

「何から始めればいい?」
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まとめ

📌 この記事のポイント
  1. 「時間がない」と感じているなら、まず時間の使い方(支出)を見直してみる
  2. スマホやテレビの「無意識に消えている時間」を確認してみる
  3. 1日30分を健康のために使うだけで、1年で約180時間の差が生まれる
  4. 睡眠を削るのではなく、体を回復させる時間はしっかり確保する
  5. 健康は「時間ができたら始める」ではなく「時間を作った人から変わっていく」

「いつかやろう」と思っていることが、あなたにもあるかもしれません。でも、いつかは来ないことが多い。

健康も同じです。健康のための時間ができたら始めるのではなく、健康のために時間を作った人から、未来が変わっていきます。

まず今日、スマホの使用時間を見てみるところから始めてみませんか。



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髙中沙樹

髙中 沙樹(LaLa鍼灸サロン代表)

鍼灸と出会ったのは高校生のころ。ソフトボールで肩を痛め、いくつかの施術を試す中で、鍼灸だけが「その場で体が変わる」感覚を与えてくれました。その驚きが、鍼灸師を志すきっかけになりました。

現場に立つようになって気づいたのは、「その場で楽になっても、また戻ってしまう人が多い」という現実。体の不調は「結果」であり、根本にある原因こそ整えるべきだと確信しました。

そんな中で、私自身もさまざまな経験をしてきました。仕事、結婚、出産、育児——。女性は体も人生もいろんな変化がありますね。1人目を出産した時は「こんなに大変なの?」と、自分の体や生活の変化に衝撃を受けました。女性だから、妻だから、母親だから——私もたくさん我慢して、悩んで、涙した時期があります。

同じ女性同士だからこそ理解し合えることがあり「もっと一人ひとりに向き合える場をつくりたい」という思いが強くなり、3人目の妊娠をきっかけに独立を決意。2024年12月、LaLa鍼灸サロンをオープンしました。

姿勢・体の使い方・栄養。内側の状態まで含めた「巡り」から整えるアプローチで、「自分の体を理解し、自分で整えられる状態になること」を一緒に目指します。

鍼灸師歴13年 3児の母 メンタル心理カウンセラー メディカルピラティスインストラクター

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