年齢のせいにしない、更年期の整え方|さいたま市の鍼灸師が解説

年齢のせいにしない、更年期の整え方|さいたま市の鍼灸師が解説

年齢のせいにしない、更年期の整え方|
さいたま市の鍼灸師が解説

更年期の不調、その原因は本当に年齢だけでしょうか?体の土台から整える視点をお伝えします。

「もう更年期だから。」「歳だから仕方ないよね。」患者様とお話ししていると、こんな言葉を耳にすることがあります。

確かに、年齢を重ねると女性ホルモンは少しずつ減っていきます。これは誰にでも起こる自然な変化です。でも、不調の重さまで「年齢」だけで説明できるものなのでしょうか。今日は、その本当の背景についてお話しします。

まず結論からお伝えすると
更年期の不調は、女性ホルモンの減少だけが原因ではありません。食事・睡眠・ストレス・身体の使い方といった「生活の土台」の状態によって、同じ年代でも感じ方に差が出ます。年齢は変えられませんが、生活の土台は今日から整えていくことができます。

更年期とは、そもそもどんな時期ですか?

更年期とは、閉経の前後およそ5年間ずつ、合計10年ほどの期間のことです。一般的には45歳〜55歳頃にあたります。この間、卵巣の働きが少しずつ緩やかになり、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が段階的に減っていきます。

いわば、体が「ホルモンを作るペースを少しずつ落としていく移行期間」のようなもの。ある日突然すべてがなくなるわけではなく、体が変化に慣れていく時間でもあります。

ポイント
更年期は「病気」ではなく、誰もが通る自然な移行期間です。
💡 さき先生メモ:実は私自身は今、四人目を妊娠中で、更年期世代のみなさんとまったく同じ経験をしているわけではありません。ただ、出産後に体重がなかなか落ちなかったり、体の変化に戸惑ったりした経験はあります。三男を出産したのが4年前。そこから少しずつ栄養について学び始め、今年に入ってからは食事や栄養の知識をさらに深めてきました。年代や経験は違っても、「体の土台を整えることの大切さ」は変わらないと感じています。

不調の原因は、本当に年齢だけですか?

結論からいうと、年齢によるホルモンの変化はきっかけの一つに過ぎず、不調の重さや感じ方は生活の土台によって大きく変わります。

同じ50代でも、元気に毎日を過ごしている方もいれば、疲れやすさ・不眠・肩こり・気分の落ち込みに悩む方もいます。この差は、年齢だけでは説明がつきません。「歳のせい」で終わらせる人の”8つの共通点”でも触れていますが、「歳のせい」にしてしまう前に見直せる習慣は意外と多くあります。

⚠️ 気になる不調が続く場合は、自己判断で様子を見すぎず、婦人科などの医療機関にもご相談ください。

女性ホルモンは、体の中でどう作られていますか?

女性ホルモンは、コレステロールを材料に、卵巣や副腎などいくつかの臓器が協力して作り出しているホルモンです。つまり、ホルモンの状態は体全体のコンディションと深く結びついています。

強いストレスが続くと、体はホルモンを作るための力の使い方が偏ってしまうことがあります。ストレスで不調が続くのはなぜ?今日からできる3つの対策でも詳しくお伝えしていますが、ストレスとホルモンバランスは切り離せない関係にあります。


同じ50代でも差が出るのはなぜですか?

毎日の食事、睡眠、ストレスとの付き合い方、身体の使い方、運動習慣——これまで積み重ねてきた生活習慣が、体の土台をつくっています。

  • 栄養(特にたんぱく質・鉄分)が足りているか
  • 睡眠の質が保てているか
  • 慢性的なストレスを抱えていないか
  • 体を動かす習慣があるか

頑張っているのに疲れが取れないのはなぜ?でも解説していますが、「頑張っているのに整わない」背景には、こうした土台の乱れが隠れていることが多いです。

💡 さき先生メモ:一つの症状だけを見るのではなく、体全体を整えていく視点が大切だと感じています。

今日からできること

今の生活に、少しだけ足したり見直したりできることがあります。

  • 和食(美膳食)を意識した食事にする
  • 具沢山のお味噌汁を1日1回取り入れる
  • 消化に負担をかけすぎない「粗食」の日をつくる
  • 睡眠時間・寝る前の過ごし方を見直す
  • ウォーキングなど軽い運動を習慣にする

小さな積み重ねが、5年後・10年後の体に大きな違いを生みます。

今のご自身の体の状態を知ることが、
変化への第一歩です。

LINEで無料相談してみる

よくある質問

Q更年期の不調は、年齢のせいなのですか?
A年齢によるホルモン変化はきっかけの一つですが、不調の強さは食事・睡眠・ストレス・生活習慣といった土台の状態によって差が出ます。年齢だけで説明できるものではありません。
Q女性ホルモンは、閉経と同時に急になくなるのですか?
Aいいえ、女性ホルモンは閉経前後の約10年間かけて緩やかに減っていきます。突然ゼロになるわけではなく、体が少しずつ変化に慣れていく移行期間です。
Q生活習慣を整えれば、更年期の不調は軽くなりますか?
A個人差はありますが、食事・睡眠・ストレスケアなど生活の土台を整えることは、不調の感じ方を穏やかにする助けになると考えられています。すべての方に同じ効果を保証するものではありません。
Q更年期は何歳から何歳まで続きますか?
A一般的には閉経を挟んで前後5年間ずつ、合計約10年間とされています。閉経の平均年齢はおよそ50歳のため、45歳〜55歳頃にあたる方が多いです。
Q病院で「年齢ですね」と言われたら、諦めるしかないのですか?
Aそうとは限りません。年齢そのものは変えられませんが、食事や睡眠、身体の使い方など、整えられる部分は今日からでも見直せます。気になる症状が続く場合は、婦人科などの医療機関にもご相談ください。


まとめ

📌 この記事のポイント
  1. 更年期の不調は、年齢によるホルモン変化だけでなく、生活の土台の状態が大きく関わっている
  2. 女性ホルモンは急になくなるのではなく、約10年かけて緩やかに変化していく
  3. 年齢は変えられないが、食事・睡眠・ストレスとの付き合い方は今日から整えられる

年齢を重ねることは、決して悪いことではありません。大切なのは「歳だから仕方ない」と諦めるのではなく、自分の体と向き合うこと。これからも、毎日を笑顔で過ごせる体を一緒につくっていきましょう。



あなたの体の状態を知ることが
変化への第一歩です


どちらもLINEからご確認いただけます。お気軽にどうぞ。

髙中沙樹

髙中 沙樹(LaLa鍼灸サロン代表)

鍼灸と出会ったのは高校生のころ。ソフトボールで肩を痛め、いくつかの施術を試す中で、鍼灸だけが「その場で体が変わる」感覚を与えてくれました。その驚きが、鍼灸師を志すきっかけになりました。

現場に立つようになって気づいたのは、「その場で楽になっても、また戻ってしまう人が多い」という現実。体の不調は「結果」であり、根本にある原因こそ整えるべきだと確信しました。

そんな中で、私自身もさまざまな経験をしてきました。仕事、結婚、出産、育児——。女性は体も人生もいろんな変化がありますね。1人目を出産した時は「こんなに大変なの?」と、自分の体や生活の変化に衝撃を受けました。女性だから、妻だから、母親だから——私もたくさん我慢して、悩んで、涙した時期があります。

同じ女性同士だからこそ理解し合えることがあり「もっと一人ひとりに向き合える場をつくりたい」という思いが強くなり、3人目の妊娠をきっかけに独立を決意。2024年12月、LaLa鍼灸サロンをオープンしました。

姿勢・体の使い方・栄養。内側の状態まで含めた「巡り」から整えるアプローチで、「自分の体を理解し、自分で整えられる状態になること」を一緒に目指します。

鍼灸師歴13年 3児の母 メンタル心理カウンセラー メディカルピラティスインストラクター

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です