若返りの五大ホルモンとは?|浦和の鍼灸院

若々しい人は何が違う?
カギを握る「若返りの五大ホルモン」
同じ年齢なのに、「いつも元気で若々しい人」と「最近、一気に老けた気がする人」。
「疲れが抜けにくい」「眠りが浅い」「筋力が落ちた」「肌のハリがなくなった」「以前よりやる気が出ない」——50代、60代になるとこんな変化を感じる方は少なくありません。その背景のひとつとして知っておきたいのが、ホルモンの変化です。
若返りとは、年齢を巻き戻すことではなく、年齢を重ねても元気に動ける身体をできるだけ長く保っていくことです。そのカギを握るのが「成長ホルモン」「エストロゲン」「テストステロン」「DHEA」「メラトニン」という5つのホルモン。どれも特別なものではなく、日々の生活習慣によって働きやすい状態を保てると言われています。
若返りホルモンって、そもそも何のこと?
若返りホルモンとは、加齢とともに分泌量が減っていき、筋肉・骨・血管・睡眠・気力といった「若々しさ」に関わる働きを持つホルモンの総称です。いわば、身体という家を支えている柱のようなもので、1本ずつ役割が違います。今回注目したいのは、①成長ホルモン ②エストロゲン ③テストステロン ④DHEA ⑤メラトニンの5つです。
成長ホルモンが減ると、身体はどうなるの?
成長ホルモンとは、筋肉や骨の修復・代謝に関わるホルモンのことです。子どもの身長を伸ばすホルモンというイメージが強いかもしれませんが、大人になってからも大切な役割を持っています。ただ、その分泌量は年齢とともに低下していくと言われています。
だからこそ50代、60代以降は、タンパク質を食べるだけでなく「身体が筋肉や骨を維持しやすい環境をつくれているか」という視点も大切になってきます。
エストロゲンは骨や血管まで守っているって本当?
エストロゲンとは、月経や妊娠に関わる女性ホルモンのことです。「更年期に減るホルモン」というイメージが強いですが、実は骨・血管・肌・脂質代謝・脳や神経系まで、全身に関係していると言われています。
特に気をつけたいのが骨と血管。閉経後はエストロゲンの低下によって骨密度が下がりやすくなったり、血管がしなやかさを保ちにくくなったりすると報告されています。「生理が終わったから、女性ホルモンの話も終わり」ではなく、むしろここから先の身体との付き合い方を見直す時期と言えそうです。更年期の不調とホルモンの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。
テストステロンは女性にも必要なホルモンなの?
テストステロンとは、筋肉や骨、意欲・活動性に関わるホルモンのことです。「男性ホルモンだから女性には関係ない」と思われがちですが、女性の身体にも存在しています。
「出かけたい」「人に会いたい」「新しいことをやってみたい」と思えることも、健康に年齢を重ねるうえでは大切な要素。身体の元気と心の元気は、切り離して考えられないものなんです。
DHEAは何のために作られているの?
DHEAとは、副腎などでつくられ、性ホルモンの材料にもなるホルモンのことです。若い頃には比較的多く分泌されていますが、年齢とともに減少していくと言われています。
ここで知っておいてほしいのが、ホルモンは何もないところから突然つくられるわけではないということ。身体の中では、コレステロールがホルモンの材料になり、さらにそれをつくるためのエネルギーや栄養素も必要です。性ホルモンとコレステロールの関係については、こちらの記事もあわせてどうぞ。
メラトニンは眠り以外にも関係しているの?
メラトニンとは、体内時計と関係し、夜になると自然に眠りへ向かう身体のリズムをつくるホルモンのことです。睡眠中は、身体の修復やホルモン分泌など、翌日の身体を整えるための働きが行われていると言われています。若々しくいたいからと睡眠時間を削るのは、実はもったいないことかもしれません。
今日からできること
五大ホルモンのために、特別なことを始める必要はありません。ホルモンが働きやすい身体の土台を整えることから始めてみましょう。
- 朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を浴びる(体内時計が整い、夜のメラトニン分泌にもつながると言われています)
- 就寝・起床時間を大きくずらさず、寝る直前のスマホ習慣を見直す
- ウォーキングに加えて、スクワットなど筋肉を使う運動を取り入れる
- 魚や卵、大豆製品などからタンパク質をとり、キャベツや具沢山のお味噌汁を1日1回など、和食(美膳食)を意識する
- 甘いものや精製された糖質に偏りすぎない
- 頑張る日があれば、休む日もつくる(慢性的なストレスは自律神経やホルモンの働きにも影響すると言われています)
よくある質問
まとめ
- 若返りホルモンとは、成長ホルモン・エストロゲン・テストステロン・DHEA・メラトニンの5つ
- どれも加齢で減っていくが、生活習慣によって働きやすい状態を保てると言われている
- 「若返り=特別なこと」ではなく、朝日・睡眠・運動・食事・休息という日々の土台づくりが基本
年齢を重ねれば、ホルモンの分泌も身体の機能も変化していきます。それ自体を完全に止めることはできません。でも、年齢を重ねることと、不調をすべて「年齢のせい」にすることは別です。LaLa鍼灸サロンでは、痛い場所や凝っている場所だけでなく、姿勢・生活習慣・食事まで含めて「なぜ今、この不調が起きているんだろう」を一緒に考えることを大切にしています。


